【ちいかわハンドメイドチャレンジ】和菓子「くりまんじゅうの栗饅頭」作ってみたよ!
2024年10月2日に、主婦と生活社より「ちいかわハンドメイドBOOK」が発売されました。
【全画像】量産されていく先輩…「くりまんじゅうの栗饅頭」作り方&完成写真!
手芸だけでなくお菓子のレシピも掲載されており、さまざまなちいかわたちを自分の手で作れるブックです。
今回はその中から、最近漫画の連載でも注目を集めていたくりまんじゅうの栗饅頭の製作に挑戦してみた様子をレポートします♪
【ちいかわハンドメイドブック】「くりまんじゅうの栗饅頭」を作ってみた!
「ちいかわハンドメイドBOOK」のお値段は、税込1,650円。
フェルトマスコットや抱っこ編みぐるみ、羊毛フェルトマスコット、刺しゅう、クロスステッチなどの9種の手芸と、ケーキや和菓子の合計11のレシピでちいかわたちを作って楽しめるブックです。
今回はちいかわガチ勢の筆者が、最近漫画の「福の神編」でも注目を集めていたくりまんじゅうのお菓子の製作にチャレンジ!
実際に作った感想だけでなく、作る際の注意点、味の感想も徹底レポートしちゃいます♪
「くりまんじゅうの栗饅頭」必要な材料や手順は?
「くりまんじゅうの栗饅頭」を作るのに必要な材料はこちら!
「くりまんじゅうの栗饅頭」を作るのに必要な材料は、こちら。
白あんと栗の甘露煮は、Amazonで注文しました。
レシピは10個分の分量。
おまんじゅう10個となると比較的量が多い印象ですが、白あんや栗の甘露煮、無塩バターなどは使いきれないため、何回か挑戦することができますよ♪
必要な製菓アイテムは誌内に特に記載されていませんが、筆者が使ったものは以下になります。
・ボウル(中サイズ2個、小サイズ2個)
・ラップ
・泡立て器(小さめがおすすめ)
・シリコンヘラ
・ナイフもしくは包丁
・クッキングシート
・キッチンハサミ
・はけ(小さめがおすすめ)
・綿棒
・竹串
また、焼く際にオーブンが必要です。
「くりまんじゅうの栗饅頭」作った感想は?
筆者は趣味がお菓子作りというほど、これまでさまざまなお菓子を作ってきましたが「くりまんじゅうの栗饅頭」は難易度が高い印象を受けました…!
まず、レシピ自体が簡潔に記載されており、手順は文章のみの説明のため、お菓子作りに慣れていない方は難しいのでは、と感じました。
筆者はこれまで洋菓子中心にお菓子作りに挑戦してきたため、おまんじゅうづくりは初めての経験!
和菓子というカテゴリではありますが、生地の作成は薄力粉、バター、グラニュー糖、卵を使うため、洋菓子と似た印象を受けました。
ある程度お菓子作りの経験があれば、バターとグラニュー糖を混ぜるときや、粉類を混ぜるときの感覚が掴みやすいかと思います。
実際にくりまんじゅうのお顔の形に饅頭を形成するのもなかなか難しく、お耳をカットして作るところや、お顔を描くのも細かい作業が好きな方向けだな、と感じました。
綺麗に成形できたつもりでも、焼いた後はお顔が斜めになってしまった子もいて、コツを掴むのが難しい…!
ある程度お菓子作りの経験があり、楽しめる方向けのレシピという印象を受けました!
製作時間は、生地を寝かす時間と焼成時間を含めて約2時間ほどでした。
「くりまんじゅうの栗饅頭」作るときの注意点は?
今回、「くりまんじゅうの栗饅頭」を作って感じたポイントをご紹介します。
ポイント1
生地の粘度が高いため、扱いが難しいです。生地を触るときは手に必ず打ち粉をするのがポイント!
また、10個分のおまんじゅうを丸めている間に、生地が室温であたたまるせいか、後半につれ粘度が高くなり、さらに扱いが難しくなった印象を受けました。
生地を10等分した後は、半分は冷蔵庫に入れておくのが良さそうです。
筆者はそのまま進めてしまったため、2個分の生地をダメにしてしまいました…。(そのため、完成したのは8個)
ポイント2
生地を寝かせる工程でラップに包むため、台の上に粉をふるのではなく、台の上にラップを敷き、そこに粉をふって棒状にするのがおすすめ。
棒状にした後に、生地を台からラップへ移す手間がなくなります!
ポイント3
泡立て器は小さめを用意しておくのがおすすめ。初めにバターとグラニュー糖を混ぜるタイミングで使用しますが、筆者の自宅には大きめのサイズの泡立て器しかなく、少量のバターを混ぜるのが少し難しく感じました。
また、栗饅頭の頭の模様を描く際に必要なハケも、なるべく小さいものを用意しておきましょう。
おまんじゅう自体が小さいため、ハケの1箇所を使いながら小回りを効かせて塗ると上手に塗れます。
ポイント4
お顔を描くときは、本誌のレシピではチョコレートペンで描くと説明されていますが、おまんじゅう自体が小さいため、チョコレートペンで直接描くのは非常に難しいです…!
チョコレートペンの中身を少しクッキングシートの端に出し、爪楊枝や竹串で描くのがおすすめ。
特に竹串は長さが長く、鉛筆感覚で使えて描きやすく感じました。
また、絵に自信がある方は、いろいろな表情に描き変えるのもおすすめです。
くりまんじゅう定番の「ハーッ!」のお顔を描くのも楽しそう♪
今回筆者は、ひとつだけ福の神編でのハチワレ風のくりまんじゅうにしてみました。
ポイント5
頬を塗る際は、綿棒を使用するのがおすすめ!
赤の色粉を溶かす際もなるべく薄めにして、様子を見ながら後から粉を追加して濃くしていきましょう。
初めに色が濃すぎると頬が赤く染まり過ぎてしまうため、様子見をしつつのほうがほんのりピンクに染まった頬を表現できます!
「くりまんじゅうの栗饅頭」食べてみた感想は?
まず、焼き立てを一つ食べてみたところ…周りの生地はおまんじゅうというよりはクッキーのようなさっくり感。バターの風味も感じられ、純粋な和菓子というよりは洋菓子と和菓子のハイブリットのような印象!
生地と白あんと栗の甘露煮の相性も抜群で、小さめサイズなためいくらでも食べられそう♪
少し時間を置いてから食べた際は、生地が馴染みしっとりとしており、焼き立てよりも和菓子にほんの少し近づいた印象でした。
筆者は和菓子より洋菓子派ですが、「くりまんじゅうの栗饅頭」はそんな筆者でも美味しくいただけました!和菓子が苦手な方にもおすすめなレシピです♪
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「ちいかわハンドメイドBOOK」から「くりまんじゅうの栗饅頭」を作った様子をレポートしました。
難易度は高いものの、作っている間はとても楽しく、くりまんじゅうのかわいいおまんじゅうが作れるのはちいかわファンにとってはたまらない経験!
食べるのは少しかわいそうになりますが、味も甘すぎずとっても美味でした。
気になった方は、ぜひ「ちいかわハンドメイドBOOK」をゲットして挑戦してみてくださいね。
(ハピママ*/Hanako Iguchi)