モチモチふわふわ!志免町で愛される絶品パン屋さん「ベーカリー アーリーモーニング」(福岡・志免町)【ふるさとWish】
今回はアイタカーリポーターの大川紫磨さんが、福岡県糟屋郡志免町にある地元で愛されるパン屋さん「ベーカリー アーリーモーニング」を訪れました。可愛らしい外観のパン屋さんで、美味しいパンを求めて多くのお客さんが訪れる人気のお店です。
■地元に根差した優しいパン屋さん
「ベーカリー アーリーモーニング」は、志免町の地元の方々に深く愛されているパン屋さんです。なんと、地元の保育園にも給食のパンを届けており、そのお礼として保育園からは温かいお手紙も届いているそう。地域に根差した活動が、地元の方々から愛される理由の一つとなっています。
■夫婦二人三脚で生み出す30種類のパン
お店を営むのは白石ご夫婦。お二人の出会いは、以前勤めていたパン屋さんだったそうです。パンを通じて結ばれ、15年前に志免町に「ベーカリー アーリーモーニング」をオープンしました。
店内にはメロンパンやクリームパンといった定番から、こだわりのフランスパンまで、約30種類ものパンがずらりと並びます。その種類の多さに、大川リポーターも驚きの表情を見せていました。
■翌日も美味しい!こだわり製法の「湯種食パン」
白石オーナーにパン作りのこだわりを尋ねると、「翌日食べても美味しくなるパン」を目指していると語ってくれました。その秘密は「湯種製法」という特別な製法にあります。
これは、小麦粉の一部を熱湯でこねることで水分量を多くし、しっとりモチモチとした食感を生み出す手法。さらに、パンをふっくらさせる役割を担う「水種(みずだね)」も併用することで、ふわふわでありながらも弾力のある絶品パンが焼き上がります。
特別に湯種でこねた生地を触らせてもらった大川リポーターは、「うわ!モチモチ!重たい!弾力がすごいですね!」と、その驚きの感触を伝えていました。この湯種と水種のいいとこ取りが、「ベーカリー アーリーモーニング」のパンの美味しさの秘訣なんですね。
■大川リポーターも感動!モチモチ食感の「レーズンパン」
湯種製法で作られたパンの中でも、お店の一番人気は「レーズンパン」(3個入り 250円)です。たっぷりのレーズンが入っており、レーズン好きにはたまらない一品。大川リポーターも試食し、その美味しさに「モチモチだ!すごい!めちゃくちゃモチモチ弾力があって、でも周りこうふんわりしてますね!このレーズンの酸味が効いてて、これはまさに、しま旨~!」と、お馴染みの決め台詞を披露し、興奮を隠せない様子でした。
■志免町ブランド認定!「石炭あんぱん」
そして、炭鉱の町として栄えた志免町ならではの「志免ブランド」認定商品、「石炭あんぱん」(180円)も紹介されました。志免町商工会が企画した、町を盛り上げるための地域にゆかりのある商品を認定する「志免ブランド」に、10年前に認定された一品です。
炭鉱の石炭をイメージした、真っ黒なあんこが特徴で、大川リポーターが割ってみると、本当に石炭のように真っ黒!一口食べると、「あんこが黒ごまの味がする!で、中にくるみが入ってますよ!これはまさに、しあわせ~!」と、再び決め台詞「し~ま~う~ま~!」が飛び出すほど、その独創的な味に感動している様子でした。あんこは砂糖の代わりに麹を使っており、麹の香りとパンの膨らみ具合が絶妙にマッチしているそうです。まるで和菓子のお饅頭のような、もっちりとした食感が楽しめます。
「ベーカリー アーリーモーニング」は朝3時には起きてパンを仕込むという、まさに「アーリーモーニング」な努力が美味しいパンの秘訣なんですね!
『ベーカリー アーリーモーニング』
住所:福岡県糟屋郡志免町別府1-1-37
電話:092-935-8720
営業時間:9時〜16時(パンがなくなり次第終了)
定休日:日曜日、祝日
インスタ:@bakery_early_morning
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2025年7月10日「地元応援live Wish+」の放送内容です。