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「ザ・グローリー」極悪非道な同級生役から韓国ドラマの主役にステップアップした5人の栄光と暗雲

Danmee

イム・ジヨン ©Danmee

パク・ソンフンが、わいせつ画像を投稿したとして物議を醸している。

『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』シリーズ(Netflix/2022、2023)で、いじめの加害者役を好演したのをきっかけに一躍知名度をアップし、ドラマ界から引っ張りだことなった俳優だ。

人気作に次々とキャスティングされるなど、最近の活動には目を見張るものがあったが、一寸先は闇とはよく言ったもの。華々しい活躍からは一転、現在窮地に追い込まれている。

彼同様、同作で熱演を繰り広げて脚光を浴びたキム・ヒオラも、ある出来事をきっかけにここ数年姿が見えない。

『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』で、極悪非道な同級生を演じて主役級俳優・女優にステップアップした役者は、前出の2人を含めて計5人。栄光を掴みさらに羽ばたいている者もいれば、残念ながら暗雲たちこめる芸能人生を送ることになった者も。彼ら彼女らの気になる近況を紹介する。

(図)Danmee読者12,273人が選んだ「新韓流四天王」4人

イム・ジヨン

イム・ジヨンは、いじめグループのメンバーを演じた役者のなかで、現在最も華やかな活動を繰り広げている女優といっても過言ではない。

出演作ごとに存在感を発揮しており、『庭のある家』(ENA/2023)では家庭内暴力に苦しむ主婦を、『国民死刑投票』(SBS/2023)では正義感溢れる警察官に扮して、その実力を誇示した。

そして現在は、現代劇よりも演技が難しいと言われる時代劇に初挑戦。一部ドラマファンの間では、史劇の主役が務まるのか憂慮する声も上がったが、『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』(JTBC/2024)の一部放送回は視聴率2桁台を突破。話題性まで獲得し、快挙と言わざるを得ない記録を叩き出している。

チャ・ジュヨン

チャ・ジュヨンは、加害者グループの1人で、出演量は少なかったものの客室乗務員役を演じて脚光を浴びた女優。見事に役を消化していたのはもちろん、彼女の放つ不思議な魅力に魅了された視聴者が多かった。

こうして無名時代を抜け出し『本物が現れた!』(KBS/2023)を経て、現在韓国で話題沸騰中の時代劇『元敬』(tvN/2025)で、タイトルロールを飾る女優に。

主人公である元敬(ウォンギョン)王妃役で、物語の人気を先頭に立って牽引し、今後のさらなる活躍が期待されている。

キム・ゴヌ

キム・ゴヌは、『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜』(KBS/2017)でデビューして以降、長い無名時代を経て、『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』で名を知らせた俳優。

同作以後、ドラマにはまだ出演していないが次期作は決定しており、友情とロマンスを描いた2025年に配信予定のNetflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『ウンジュとサンヨン』で、キム・ゴウンと共に主演に抜擢されている。

ドラマが成功した暁には、これまでにも増して知名度と人気を手に入れることが期待される俳優の1人だ。

キム・ヒオラ

キム・ヒオラは、ミュージカルをメインに活動する女優だったが、『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』を契機に、ドラマ界での活躍の機会を手に入れ、人気シリーズ『悪霊狩猟団:カウンターズ』のシーズン2(tvN/2023)には悪役として登場、視聴者に強い印象を残したのが記憶に新しい。

ところが、これからという2023年9月、中学生時代に恐喝や暴行などを行う不良グループの一員であったという報道が流れて、世間の反応が180度変わることに。

傍観者で加担はしていないと主張したものの、一部からは「ドラマどおりだ」と皮肉られる始末。イメージが重要視される芸能界において敬遠される存在となってしまったのだろうか、2023年以後フィルモグラフィーが更新されていない。

パク・ソンフン

冒頭で触れたパク・ソンフンは、『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』以後、実に様々な作品に出演。昨年は大ヒット作『涙の女王』(tvN/2024)で悪役演技を披露して物語を大いに盛り上げた。

また去る12月に公開された『イカゲーム2』(Netflix/2024)では、性的マイノリティーを熱演し、演技力の振り幅の広さを見せつけたばかり。

しかし称賛の声があがるなか、自身のSNSに『イカゲーム』をパロディー化した日本のAVパッケージを誤って投稿してしまい、状況が一変。期待の新作ドラマ『暴君のシェフ』(tvN/2025)を降板することが分かっている。

『イカゲーム2』の記者懇談会で涙の謝罪を行うも、大衆の反応は依然として冷ややか。挙句の果て『暴君のシェフ』の制作会社スタジオドラコンが降板を決定した。

(ライター/西谷瀬里)

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