犬が拗ねた時に見せる行動や仕草6つ 愛犬に機嫌を直してもらうための対処法をご紹介
犬が拗ねた時に見せる行動や仕草
1.無視をする
犬は拗ねているとき、名前を呼んでも顔をこちらに向けてくれません。耳がピクッと反応することはあるものの、駆け寄ったり、目を合わせたりすることはなく、無視をすることがあります。
あまりにもしつこく声をかけ続けていると、離れて行ってしまうこともあります。無視したいのにしつこく声をかけられるため、そばにいたくないのでしょう。
2.ふくれっ面をする
明らかに不機嫌なことが分かるほどのふくれっ面をすることがあります。「拗ねているときの犬の表情って、こんなにも分かりやすいのか!」と思うほどです。
そんな愛犬の表情を可愛いとさえ感じてしまうのですが、写真や動画を撮るのは控えてそっとしておいてあげてください。
3.わざとイタズラをする
不機嫌であることを表現したいのか、拗ねてしまう原因を作った飼い主を困らせたいと考えているのか、わざとイタズラをすることがあります。
カーペットの上でおしっこをしたり、トイレシートを噛みちぎって粉々にしたり、飼い主のスニーカーをリビングに運んで来るなど、普段は全くすることのない、意外と控えめなイタズラばかりをします。
飼い主に厳しく叱られるようなイタズラや、自分の身に危険が及ぶようなイタズラはしない、というのが拗ねているときのイタズラの特徴です。
4.ふて寝をする
拗ねているときによく見られるのが、ふて寝です。
余程の犬好きでなければ分からないかもしれませんが、「私は寝ているんですよ!」「声をかけないでくださいね!」と言わんばかりの寝姿をすることがあります。
5.隠れる
拗ねると、隠れてしまうことがあります。「放っておいてください!」ということなのです。
飼い主としては心配で探してしまいたくなりますが、気持ちが落ち着けば、機嫌が直れば、自ら出て来てくれます。
1時間くらいは声をかけることもせず、好きにさせてあげましょう。
6.悲しい目で見つめる
拗ねるとふくれっ面をする犬がいる一方で、悲しい目で見つめる犬もいます。
拗ねたとき、「ぼくはプンプンだぞぉ!」と怒る犬もいれば、「どうして私にそんなことをするの…」と悲しむ犬もいるのです。
可愛い愛犬を怒らせてしまうこともしたくありませんが、悲しませてしまうことはもっとしたくないですよね。
愛犬に機嫌を直してもらうための対処法
早く愛犬に機嫌を直してもらいたくて、大好きなお散歩に誘ったり、おやつをあげようとしたり、構い過ぎてしまうことがあるのではないでしょうか。
もしも拗ねている原因が飼い主にあるのであれば、しばらく放っておいてあげましょう。時間が経ち、愛犬の気持ちが落ち着いた頃、カーミングシグナルを出すはずです。
「もう機嫌は直ったよ」「気分は良くなったよ」「構ってほしいな」などの気持ちが、愛犬の仕草や行動に出るので、見逃さないようにしましょう。
まとめ
犬が拗ねた時に見せる行動や仕草を6つ解説しました。
✔無視をする
✔ふくれっ面をする
✔わざとイタズラをする
✔ふて寝をする
✔隠れる
✔悲しい目で見つめる
拗ねた犬を構おうとすると、さらに機嫌を悪くしてしまいやすいです。すぐには機嫌を直してくれそうにないな…というときは、しばらく放っておきましょう。
声をかけるタイミングを迷ったときは、愛犬の方から「構ってほしい」「遊んでほしい」「撫でてほしい」などと甘えてきたときが良いでしょう。
拗ねるきっかけとなった出来事が愛犬に強いストレスをかけることがあります。ごはんを食べなかったり、嘔吐や下痢をしたりするようなことがあるかもしれません。