完熟メロンを2/3個使用!そのまま食べるよりおいしい豪華フルーツかき氷【氷とおやつ なかだや。】富山・滑川のかき氷店
近年、夏だけでなくオールシーズン食べられるスイーツとして人気が高まっている「かき氷」。
きめこまやかな天然氷にこだわったり、食感や口どけを左右する削り器にこだわったり、生のフルーツや手作りソース、添えるトッピングにこだわったりと、店ごとに特徴はさまざまで豊富です。
富山県滑川市にも、旬のフルーツや手間暇かけたソースを楽しめるかき氷の店が2024年6月にオープンしました。
その名も、「氷とおやつ なかだや。」です。
個性的な店が集まる中滑川の旧宿場町で蔵をリノベーション
店があるのは、滑川市大町。海沿いを走る県道1号の旧宿場町に古書店やアンティークショップ、カフェなどの個性的な店が集まる一帯です。
海へ向かって流れ込む中川に面し、蔵を改装して作られたという店舗は、庭園の奥にひっそりと佇む隠れ家のようで、木のぬくもりを感じられます。
メロンを2/3個使った贅沢なかき氷「まるめろ」
旬のフルーツを使用するため、週ごとにメニューが変わっていくという「なかだや。」。
夏の代表メニューは…
完熟メロンをふんだんに使用したかき氷「まるめろ」です。
まるめろ 1800円(税込)
※仕入れによって価格は変動することがあります
メロンそのものを器にしていて、いかにもゴージャスですが、使う果肉もたっぷり2/3個。まるまる1玉とまではいきませんが、いざ目の前にすると風格すら感じられます。
氷を覆いつくすほど贅沢にトッピングされているのは、完熟メロンのほかに、ミルクとレモンピール、ヨーグルトクリーム。てっぺんにはココナッツのメレンゲです。
食べるために崩すのがもったいないほどの美しいかき氷。
こぼさずに食べるのも難しそうです。
食べていくと、表面だけでなく氷の中にも果肉が入っています。
驚くのは、その量もさることながら、果物をそのまま食べるよりもおいしく味わえること。
メロンに合わせて作られたあっさりめのミルクとヨーグルトソースがメロンの甘さをよりいっそう引き立ててくれ、レモンピールがさわやかさをプラスしてくれます。
そして、大事なのは「氷」。
忘れてはいけません、主役はあくまで氷なのです。
「なかだや。」で使用しているのは、純氷。不純物のない水で作られた氷です。
主役はあくまで「氷」。雑味のない純氷がおいしさを引き立てる
純氷は透明度が高いので見た目にも美しく、溶けにくいのが特徴です。
不純物がないということは、雑味もないということ。
余計な味のない純氷だからこそ果物本来のおいしさが際立ち、かき氷もおいしく味わえるという相乗効果が生まれるのです。
とけてもおいしい。
食べ進めていくと、器になっているメロンにもまだまだ食べる果肉が残っています。
氷がとけてくるとべちゃべちゃになるんですが、一般的なかき氷のように水っぽく感じることはありません。ソースやトッピングがしっかりしているため、ミルクや果汁と合わさってシェークやジュースのようにそのまま飲んじゃうこともできます。
メロンの品種は、赤肉・青肉問わず、その時期においしいものを仕入れているそうなので、時期によって違った「まるめろ」に出会えるかもしれません。
ほかにも、週ごとに変わるメニューはInstagramから確認できます。
5~10月は予約制でかき氷のみの提供ですが、冬季はほかのおやつもメニューに加わるそう。
予約はInstagramのDMから受け付けているので、メニューとともにこまめにチェックしてください。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2024年7月12日放送
記事編集:nan-nan編集部
【氷とおやつ なかだや。】
住所 富山県滑川市大町1787-2
営業時間 <夏季・5月~10月>
金~月曜 11:00~16:00(かき氷のみ 予約制)
<冬季・11月~4月>
【喫茶】月・火・木・金曜 11:00~18:00
【かき氷】土・日曜 11:00~16:00
予約はInstagramのDMから
定休日 <夏季>火~木曜
<冬季>水曜