アニメ『ONE PIECE』ロックス海賊団集結に痺れる! 映画『ストロングワールド』ぶりのシキ(cv.竹中直人)出演に「すごすぎ」「よくぞ出てくれた」
1999年より放送がスタートしたアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』(フジテレビ系/原作・尾田栄一郎)。これまで約18年にわたり日曜朝の顔として親しまれてきた本作ですが、2024年10月からおよそ半年間の放送休止期間を経て、2025年4月6日より毎週日曜23:15〜の放送枠で再スタートを切りました。
5月25日(日)には、第1130話「消された歴史!絶望のゴッドバレー」が放送。
前回の放送からバーソロミュー・くまの半生を描く過去編がスタート。第1130話では、38年前に起きたゴッドバレーでの「先住民一掃大会」とゴッドバレー事件にまつわるエピソードが放映されました。
くまを中心としたストーリーの傍ら、伝説のロックス海賊団が集結! 多くのファンを沸かせました。本記事では、視聴者からの感想を交えながら放送を振り返っていきます。
シキ役・竹中直人にも反響!ロックス海賊団の集結に痺れる「かっこよすぎ」「集合アツい」
天竜人による「先住民一掃大会」という残酷なゲームから、いまや伝説となった海賊や海軍を巻き込む「ゴッドバレー事件」に発展。
当時の様子を描いた今回の放送では、伝説のロックス海賊団が集結!
ロックス、エドワード・ニューゲート(白ひげ)、カイドウ、シャーロット・リンリン(ビッグ・マム)、グロリオーサ(ニョン婆)、バッキンガム・ステューシー、シキ、キャプテン・ジョンとそうそうたるメンバーが一堂に会し画面が華やかに彩られました。
後に伝説を残す海賊たちの若かりし姿に「かっこよすぎる!」「めっちゃ豪華!!」「やべー!」と興奮気味な感想ポストが数多く寄せられていました。
今回、ロックス役を『仮面ライダーリバイス』の狩崎真澄役ほか洋画の吹き替えや俳優としても活躍する藤真秀さんが、キャプテン・ジョン役を彼のゾンビ役や同作のオイモ役なども演じた岡本寛志さんが担当されていることがわかりました。
さらに、劇場版『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』ではボス敵だった金獅子のシキ役を映画と同じ竹中直人さんが演じており、視聴者からは「アニメでも竹中直人さんなのすごすぎ!」「クレジットに竹中直人がいる破壊力w」「声優豪華すぎる」とこちらも興奮冷めやらぬ感想が多くみられました。
若かりしロジャー海賊団、ガープの登場も熱かった!
ゴッドバレー事件は当時のロジャー海賊団や海軍も巻き込んだ大きなできごと。
ロックスの面々のみならず、若かりしころのゴール・D・ロジャー、シルバーズ・レイリー、スコッパー・ギャバンやモンキー・D・ガープといった猛者たちも登場しました。
ロックス海賊団、ロジャー海賊団、ガープたち海軍、そしてシャムロック率いる神の騎士団と各組織の頂点が集う描写は迫力満点でした。
くまとジニーの涙に号泣不可避……!
ジニーとイワンコフに出会い、自身が囮になってゴッドバレーから逃げ出すことを決意したくま。「ニキュニキュの実」を手に入れ、五老星のサターン聖に阻まれながらもなんとか故郷のソルベ王国にたどり着きます。
くまは奴隷の暮らしから解放され、つつましくとも毎日お腹いっぱい食べて笑って過ごせる日々をジニーと共に過ごしていました。
ある時、ジニーはそんな毎日の幸せを噛み締めて涙します。その涙につられるように、父と母が生きていたころの笑顔にあふれていた生活、奴隷になってからの苦しい出来事を走馬灯のように思い返し、くまもまた大粒の涙をこぼします。
まだ子どもだった彼らにとってあまりにも残酷だった奴隷としての日々と、やっと幸せな日々を手に入れてずっと堪えていた悲しさが溢れ出したかのような涙。観ているこちらまで涙せずにはいられないシーンでした。
このまま二人が安らかに暮らせる日々が続いてほしいと、願わずにはいられません。
[文/まりも]