鶏と魚介のWスープ!尼崎のラーメン店『虎一番』で味わう、無添加で身体に優しい一杯 尼崎市
尼崎市の神田北通に昼・夜はもちろん朝(金・土のみ)から営業しているラーメン屋『虎一番』に行ってきました。
以前は大島で30年間ほどラーメン屋を営んでこられた店主が、縁あって2023年にこの地に移転オープンされたお店です。
店内はテーブル席とカウンター席の両方ある、グループでも一人でも訪れやすい仕様。平日のお昼は基本店主の西山さんが一人で営業されているので、注文はテーブルにある紙に書くシステムです。
メニューは40種類ほどあり「醤油・塩・豚骨」などのラーメンをはじめ、「餃子」や「焼きめし」などのサイドメニューも充実しているので、どれを注文しようか悩んでしまいます。
筆者はお客さんのほとんどが注文するという醤油ラーメンの「極大河」を注文しました。
スープは鶏ガラと魚介のWスープ。飲んだ瞬間にカツオの優しい味を感じられる、心がほっと落ち着く味です。化学調味料など不使用の無添加スープで素材の味が活かされています。
チャーシューは豚と鶏の2種類がのっており、「豚のレアチャーシュー」は低温でじっくり火を通しており、薄切りですが噛むほどに豚の甘みを感じます。
もう1種類の「鶏むね肉のチャーシュー」も低温調理されたもので、想像を超えてくるほどの柔らかさ。
ラーメンだけでも十分お腹がいっぱいになってきましたが、やはりサイドメニューも気になる…。ということで、「焼ギョーザ(海老入り)」と「焼きめし」を追加でお願いすることに。
「焼ギョーザ(海老入り)」は具の水分量が多いので、注文を受けてから一つひとつ手包みされています。
箸で持ち上げるとかなりの重量感。豚肉、エビや白菜、ネギ、春雨などの具があふれんばかりに入っています。
野菜がシャキシャキでエビのプリプリ感もあり、今まで味わったことのない餃子でした。しっかり味がついているので、何もつけなくても美味しく、この一皿だけでも食べ応えがあります。
筆者は「酢・胡椒」好きなのでつけてみると、さらにあっさりした味わいに。食べる手が止まらなくなってしまいました(笑)。
やっぱりラーメンと一緒に食べたくなってしまうのが「焼きめし」。
塩・胡椒のみのシンプルな味付けで、自家製のチャーシューがたっぷり入っています。
長年の経験と手間暇かけた調理によって食材の美味しさを引き出している店主。元気をチャージしたいときに食べたくなる料理ばかりで、ホワイトボードに書かれている限定メニューの「カレーライスラーメン」も気になりました。
場所
虎一番
(尼崎市神田北通6-174)
営業時間
金・土のみ 6:00~8:00
月・火・水・金・土・日 11:00~14:00 18:00~21:30
定休日
木曜日