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“神戸牛が気軽に食べられるお店があったらなぁ”と、そんな夢を叶えてくれるのが、今回訪れた神戸市中央区にあるレストラン『神戸牛洋食 アモナ』です。

お店は三宮の各駅から海側に歩いて7〜8分のところにあります。神戸で暮らす筆者は、正直に言うと“神戸牛は食べてみたいけど…値段がとても高いよね”という印象が強く、普段から“食べに行こう！”とはなりません。でも今回のお店は、そんな既成概念を覆してくれるお店なんです。

白と青の上品なカラーでまとめられた西洋風の店内は、シャンデリアが煌めくお洒落空間です。お店を訪れる年齢層は幅広く、家族の記念日やデートにもぴったりなお店ですよ。

お店は神戸ビーフを提供できる神戸肉流通推進協議会の会員で、神戸牛を一頭買いしているため、値段を比較的抑えることができているんです。芸能人や元プロ野球選手も来店していましたよ！

今回いただいたのが、こちらの「神戸牛ハンバーグ&神戸牛ステーキ」。神戸牛を贅沢に味わうことができるメニューです！ちなみに平日のランチには本来990円（税込）のAセット（サラダ・スープ・ライス）が無料で付いてくるんです。

早速、ステーキからいただくことに♡まずは何もつけずに神戸牛そのものの味を堪能しました。噛めば噛むほど溢れる肉汁っ。甘みが感じられ鼻に抜ける香りの余韻まで美味しく感じられます。

ステーキはミディアムレアがお店のオススメですが、焼き加減は相談することができますよ。

淡路の玉ねぎを使ったオリジナルソースを付けると、玉ねぎと神戸牛の両方の甘みがハーモニーを奏でます♪

茎や葉の食感も楽しめる山葵とニンニクと一緒に食べると、神戸牛の深い味わいが豊かな香りとともに引き立てられました。

この他にも赤穂の甘塩やオリジナルの上品な甘みの醤油と一緒に味わったりと、様々な形で神戸牛の味わいを楽しめます。それでも、何に合わせても神戸牛の旨味がしっかり舌の上に広がり、食の主役ならではの美味しさです。

続いていただいたのが、きのこデミグラスソースのかかった肉肉しい神戸牛のハンバーグ。柔らか〜いお肉から肉汁の甘みが一気にドーンと広がります。“あ〜っ幸せっ♡”

こんなに食べても胃もたれしないのは、神戸牛の脂の溶ける温度が35℃くらいで、口の中でしっかり溶けるためなんだそう。

野菜はほどんどが総料理長の西川さんの農園でとれたものなんです。フレッシュでジューシーな野菜をたっぷり食べられるのも嬉しいポイントですね。サラダには柚子と黒胡麻の風味豊かなドレッシングがかかっていいました。

ずっと気になっていた可愛らしい猫さんは、なんと最中の皮。マッシュポテトと一緒に味わうのがオススメです♡

さらに“えっ！こんなにお洒落なコンソメスープが！？”と驚いたのが、神戸牛のコンソメスープ。神戸牛の筋と脂を出汁にした贅沢な一杯です。

さらに米は兵庫県産のコシヒカリを使用しており、プラス550円（税込）で神戸牛ピラフ変更できます。お店のメニューには、“神戸牛・地産地消・季節感”の3つが徹底されていました。

今回ご紹介したメニューの他にもふわふわのメレンゲでできたオムライスも神戸牛を使った大人気メニューとのことで、次回訪れた際にぜひ食べてみたいです！

“神戸牛をより身近に”というコンセプトのもと、王道の洋食で神戸牛の魅力お客様に届けようと奮闘する総料理長の西川さんと光田さん。「これからも神戸牛を通じて、お客様が笑顔で過ごせる空間をお客様に提供していきたいです」と語ってくれました。

場所
神戸牛洋食 アモナ
（神戸市中央区 三宮町1丁目3-10 1階）

営業時間
10:30 〜 21:00（L.O.20:30）

定休日
なし

駐車場
無