開成游刻会が作品展
開成游刻会による刻字展が5月10日(土)から15日(木)まで小田原三の丸ホール(小田原市本町1の7の50)展示室で開かれる。午前10時から午後5時(最終日は4時)。
同会によれば刻字は書の仲間で、板に字を彫って絵の具や金箔・銀箔などで着色した作品のこと。書く楽しさ、彫る楽しさに加え、立体的でカラフルに表現できるのが魅力だ。
趣味の会である同会には開成町のほか近隣市町などの7人が在籍。主に開成町民センターで活動している。今回は大小合わせて約30点を展示予定で、一番大きなものは150cm×50cmほどになるという。
期間中の土日には、刻字の楽しさにふれてもらおうと、ハガキ大の彩玉ボード使った刻字体験教室(1枚200円)も企画している。会員たちは「作品一つひとつに個性があります。表札づくりなどにも使える技術です。ぜひ会場でいろいろな表現を楽しんでほしい」と話している。