西湘高校 部活遠征費の支援募る 上位大会出場相次ぐ
活躍が増える部活動への支援を求めて、県立西湘高校が学校に特化したクラウドファンディングサイト「Yellz(エールズ)」で寄付を呼び掛けている。集まった寄付金は大会に出場する際の生徒の交通費や宿泊費などに充てられる計画という。
陸上競技部がインターハイに3年連続で出場するほか、3月には弓道部やボクシング部、少林寺拳法部も全国大会に出場するなど、部活動の活性化が目立つ同校。上位大会への出場が増える中で、集中して挑める環境整備を目指して、1月からクラウドファンディングを始めた。
現在、陸上競技部、弓道部、ボクシング部、少林寺拳法部、男子ソフトテニス部が参加しており、サイトには生徒たちの大会にかける思いが綴られている。丹野栄一校長は「生徒の教育活動にご理解いただき、趣旨にご賛同いただける方はご支援いただければ幸いです。よろしくお願いします」と話した。各部活動の詳細・寄付は二次元コードまたは「Yellz西湘高校」で検索。