【フジ会見】女性記者が大激怒 「中居氏への怒りはあるのか?」を幹部一人一人に追及
元タレント・中居正広氏と女性との間に起きたトラブル。
それにフジテレビが、同局員の関与を指摘されたことを受けて、2度目の記者会見を行いました。
前回とは打って変わり、フルオープン。参加メディアも限定せず。
テレビ、新聞、Web媒体、YouTuberなど… 400名を超える記者達が集まりました。
出席したのは、フジテレビの港浩一社長、遠藤龍之介副会長。
フジ・メディアHDの嘉納修治会長、金光修社長。
質疑応答が行われると、大手新聞の女性記者が挙手。
すると「こういう事態になってなぜ港氏と遠藤氏は辞めるのか? どのくらい今回の加害の事態を理解して、それに怒っているのか?中居さんには怒ってないのか?一人一人しっかり言っていただけますか!? 経営がどうこうより、被害の実態に向き合っていたのか?」と厳しい口調で追及しました。
遠藤氏は「あまりのことにショックを受けた。女性の気持ちに我々も深く寄り添えなかった‥ 真摯にならなくてはいけなかった」などと回答。
港氏は中居氏に対して「私も怒りという言葉でいいと思う。それは感じた。まだ細かいことはわかっていませんが、基本的には怒りを感じている。中居氏に感じている」と答えました。
また、女性記者は「日枝さんもこれを聞いてますよね?なぜ日枝さんがいないのか?」と追及。
日枝久氏とは現在、フジテレビの取締役相談役を務めている幹部。
フジテレビの黄金期を支え、企業風土を形成したと言われていわれています。
しかし、この場にいないことに女性記者は憤りを感じているよう。
この質問に対し、嘉納氏は「日枝はこの事案に全く関与していない。業務は私と港がやっている。責任は私たちにあると認識している」と答えました。