俳優・松㟢翔平が演出、青坊が脚本を手がける舞台『FREKUENCY フリークエンシー』がイメージフォーラム「寺山修司」で初演
11月28日(金)~12月1日(月)まで、渋谷・イメージフォーラム3階「寺山修司」にて舞台『FREKUENCY フリークエンシー』が上演される。
俳優の松㟢翔平が演出、脚本家・青坊が脚本を手がける舞台『FREKUENCY フリークエンシー』。
会場となるイメージフォーラム3階「寺山修司」は本作が初の演劇公演となる。観客との距離が限りなく近いフラットな空間を最大限に活かし、俳優たちの息づかいや視線の動きまでを体感できる、濃密な空間劇となる。
本作は、現代に生きる人間の「揺れ」や「共鳴」を、ミニマルな構成で描き出す意欲作。出演は、藤江琢磨・小川あん・柴田貴哉の俳優陣3名。それぞれの言葉がぶつかり合いながら静かに熱を帯びていく。
台詞と沈黙が交錯する緊張感の中で、観客は登場人物たちの内面を目の前で目撃することになるだろう。フラットな空間だからこそ体感できる、圧倒的な臨場感が最大の魅力だ。
演出助手に木埜冴太郎、衣装にはSharapoを迎え、脚本は、独自のリズムと言葉遣いが特徴の青坊が担当。そして、俳優としても活躍する松㟢翔平が演出を務め、青坊との初のタッグ作品となる。コンパクトな構成の中に、いまこの瞬間にしか立ち上がらない演劇の生々しさが凝縮されている。
チケットはイープラスにて販売中。