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児童12人が紙芝居に挑戦 恵泉女学園 岩佐さんが講師

タウンニュース

姉妹で紙芝居を披露(上)、大勢の鑑賞者の前で実演する児童(下)

レイチェルさんのわくわく紙芝居シアター連続講座が3月22日と29日、市立中央図書館で行われた。講師のレイチェルさんは恵泉女学園大学客員教授で平和紙芝居研究会KPKA(クプカ)の顧問を務めている岩佐玲子さん。

クプカは同大学の学生が研究会として紙芝居を披露し始めたが、今回は小学生を対象とした「小学生のためのワークショップ」を実施。西落合小学校学童クラブの児童を中心に定員を上回る12人が参加した。

初日は、参加者が好きな紙芝居を選んで実演の基本を学び、練習を行った。

練習は紙芝居のコツである「はっきりゆっくり読むこと」「始めと終わりにお辞儀をゆっくり丁寧にすること」「紙芝居を大切に扱うこと」などを中心に行われた。岩佐さんは「どの児童もすぐにその大切さを理解してくれました」と話す。

そして、2回目にはリハーサルをした後、順番に紙芝居を発表していった。岩佐さんは「参加者はほとんど初心者でしたが、思い思いの表現で会場をわかしてくれました。紙芝居を鑑賞した方たちからは、子どもたちの堂々とした紙芝居アクター振りに称賛していただき和やかな雰囲気の中でワークショップをすることができました」と振り返った。

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