Yahoo! JAPAN

開店と同時に続々とお客さんがやってくる! 「地元民に愛されるパン屋さん」(北広島市)

北海道Likers

画像:北海道Likers

北広島駅から少し離れた住宅街に、9時半の開店と同時に地元の人が次々と訪れる、小さなパン屋さんがあります。

その名も『Boulangerie -un・huit-(ブーランジェリー アン・ユイット)』。今回は、北広島市にある種類豊富なパン屋さんをご紹介します。

「Boulangerie -un・huit-(ブーランジェリー アン・ユイット)」とは

画像:北海道Likers

オーナーの江川さんは、パン職人としてこの道30年以上。ご夫婦でお店を始めてから、2025年9月に丸13年を迎えます。

江川さんの1日は、毎朝3時半から始まる仕込みからスタートします。質の高いパンを届けるため、北海道産の小麦『春よ恋』や米粉を使用し、こだわりの創作パンを焼き上げているそうです。

今回は、筆者おすすめのパンを厳選してご紹介します。

1:自慢の「塩パン」はモチモチ食感が絶品!

画像:北海道Likers

約10年前に訪れた塩パンブーム。当時はハード系が主流だったため、江川さんは「せっかくなら米粉で作ってみよう」と考えたそうです。

そこで、米粉と小麦粉を半々で使用し、モチモチの食感とほどよい塩気がマッチした『塩パン』(130円)が誕生しました。過去には、一度に約30個購入する人がいたほどの人気商品です。

画像:北海道Likers

『コーンバター塩パン』(160円)は、たっぷりのコーンとバター、塩気が織りなす絶妙な味わいがやみつきになる一品です。

「学生やご年配の方がよく購入してくださるので、少しでもお手ごろな価格で提供したい」という思いが込められているのだそう。

2:食感にこだわりあり! 「シナモンロール」と多彩な「デニッシュ」

画像:北海道Likers

『シナモンロール』(250円)は、発酵バターを折り込んだ生地に自家製シナモンペーストを巻き込んでおり、外はサクッと、中はモチッとした食感が特徴。シナモンの風味と絶妙な食感が楽しめます。

『洋なしデニッシュ』(290円)と『アップルデニッシュ』(260円)は、北海道産小麦に発酵バターを贅沢に折り込み、ふっくらサクサクに焼き上げた生地に、甘さにこだわった林檎や洋梨のシロップ漬けをトッピング。

口に入れた瞬間に広がるバターと果物の風味が、贅沢な味わいです。

3:北海道産の素材を使用した種類豊富な「ハードパン」

画像:北海道Likers

ハードパンは、北海道産の小麦『春よ恋』が90%、北海道産ライ麦全粒粉を10%で配合し、焼き上げています。

『レモンピールとクリームチーズ』(240円)は、北海道産のクリームチーズを贅沢に使用し、レモンピール、レーズン、くるみの絶妙な組み合わせが楽しめる一品。ひと口ごとにその風味が広がり、何度でもリピートしたくなる魅力的な商品です。

4:オリジナルの総菜パンも注目!

画像:北海道Likers

オリジナルの惣菜パンは、季節ごとに旬の野菜をふんだんに使用し、常に美味しさを追求し続けています。

『たまごとエビのタルティーヌ』(250円)は、たまごとエビ、ブロッコリーをホワイトソースとミートソースの2種類のソースで包み込み、チーズが絡み合う一品。噛むたびに広がる旨味が絶妙です。

画像:北海道Likers

『えだまめパン』(160円)は、モチモチの米粉生地にたっぷりのえだまめが練り込まれており、その豊富な量に驚かされます!

5:北海道産小麦「春よ恋」100%使用した「食パン」

画像:北海道Likers

吸水性が他の小麦粉よりも高い『春よ恋』を100%使用した、モチモチ食感が特徴の『食パン』(320円)は、同店の人気商品の一つ。

江川さんが「1番おいしい!」と思うこの小麦粉で、心を込めて毎朝焼き上げています。

画像:北海道Likers

中でも、小麦、ライ麦、玄米、黒ゴマ、黒米を使用した『五穀食パン』(390円)を初めて食べた際の感激は今でも忘れられません。

筆者はいつも、耳付きのサンドイッチを作り、耳まで柔らかいフワフワモチモチの食感を楽しんでいます。

6:リピーター続出! オリジナルパンまで

画像:北海道Likers

半熟卵入りの『とろたまカレー』(260円)は、カリッと揚げたパンの中にトロトロの半熟卵とコク深いカレーを閉じ込めた、オリジナルのカレーパンです。

画像:北海道Likers

『白玉入りあんドーナツ』(160円)は、こしあんとモッチリとした白玉が相性抜群の商品。

『とろたまカレー』と『白玉入りあんドーナツ』は、当初は通常の『カレーパン』と『あんドーナツ』だったそうですが、お店を始めて半年が経ち、がむしゃらに働いていた頃に江川さんが考案。今ではリピーターが続出する人気商品となっています。

「Boulangerie -un・huit-(ブーランジェリー アン・ユイット)」の詳細

画像:北海道Likers

住所:北海道北広島市朝日町1-3-3
電話番号:011-373-7775
営業時間:9:30〜無くなり次第閉店
定休日:月曜日・不定休

北海道Likersライターのひとこと
毎朝、心を込めて焼き上げられる美味しいパンを、笑顔と共に届けてくれる江川さんご夫妻。
その想いが伝わり、地元で親しまれている『Boulangerie -un・huit-(ブーランジェリー アン・ユイット)』は、多くの人に愛されています。
食べると虜になる創作パンの数々を、一度味わってみてはいかがでしょうか。

取材・文/丸井 緑子

【画像】北海道Likers

※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 船橋市出身のアーティスト「703号室」が「柚凪。」として新たに活動開始!

    チイコミ! byちいき新聞
  2. 選手と共に走る! 舞台裏の情熱 フクダ電子アリーナ 芝のプロフェッショナル

    チイコミ! byちいき新聞
  3. 2025年7月14日オープン 鬼とうふ(ONI TOFU)

    京都速報
  4. 三日月宗近(尾上松也)ら歌舞伎版の刀剣男士たちが歌舞伎家話に集結 『歌舞伎家話 第42回』上・下の配信が決定

    SPICE
  5. 【イサキ】今年は当たり年!?愛知県は大山沖でイサキをねらう「テンビン吹き流し」

    WEBマガジン HEAT
  6. 【小松】熟成醤油肉そばでお馴染み「丸源ラーメン 小松店」がオープン!小上がり席完備で家族連れにもおすすめ♪【NEW OPEN】

    週末、金沢。
  7. 世界一の利用者数「新宿駅」西口駅前広場がこんなに変わる! “人中心の都市空間”に向け東京都が再整備計画を発表

    鉄道チャンネル
  8. 「47都道府県で最強」と噂の福井県庁に行ってみたら難攻不落すぎた

    ロケットニュース24
  9. 【朗報】だるま、東京2号店を出すってよ / 最強ジンギスカンのだるま、2025年冬に「上野御徒町2号店」を出店へ

    ロケットニュース24
  10. ひと目でわかる?昔の「えらい人」ポーズ図鑑 ― 「絵画入門 よくわかる神仏と人物のフシギ」(レポート)

    アイエム[インターネットミュージアム]