油性ペンのインクが出ない!復活する裏技を試した結果「たしかに役立つけど…」
インクが薄くなった油性ペンを復活させる裏技は?
インクが薄くなった油性ペン。通常ならすぐに捨ててしまいますが、ある裏技を試すと復活するのだそうです。
SNSの口コミは賛否両論。果たしてうまくいくのか試してみたので、本記事で検証結果をお届けしますよ。
口コミ・SNSの反応
すごい!
スラスラ書けるようになった
ペンを買い替えたほうがよい
結局すぐカスカスになる
用意するもの
使うのは、ネイルを落とすときに使用する除光液。
手順
1. ペンのキャップに除光液を入れる
ペンのキャップに除光液を入れます。量はキャップの高さ半分くらいまでが目安です。
2. キャップにペンを差し込んで放置する
キャップにペンを差し込んで、立てた状態で放置します。
つけ置き時間は「10分」との口コミもあれば、「7秒」との声も。筆者はとりあえず10分で試してみることにしました。
あら?復活しない…
こちらは裏技を試す前。
裏技後の様子がこちらです。あまり変わらないように思えます。
左側がビフォー、右側がアフターです。かすれは多少改善されたものの、インクの色はむしろ薄くなり、少しにじんでいるような……。
つけ置き時間を変えたら成功
10分では長すぎたのかと思い、7秒でリベンジしてみることに。先程と同じくらいインクが薄くなった油性ペンを用意し、もう一度試したところ……。
今度は見事に成功しました。左側がビフォー、右側がアフターです。
完全にくっきりとまではいきませんが、かすれはだいぶ解消されています。応急処置としては使える裏技なのではないでしょうか。
注意点
ペンが復活するのは、除光液に含まれる「アセトン」という成分がインクを溶かすからなのだそう。よって「ノンアセトン」の除光液ではうまくいきませんよ。
つけ置き後にキャップを外す際は、中の除光液がこぼれないように注意。ティッシュをそばに用意しておくことをおすすめします。
家に除光液があるなら試してもよいかも
インクが薄くなった油性ペンは、除光液で多少復活することが判明。家に除光液があるなら応急処置として役立つ裏技ですが、わざわざ除光液を買うくらいならペンを新調したほうがよいのではないかと思いました。
つけ置き時間は7秒と10分、どちらがよいかは一概には言えません。もし試すなら、まずは7秒つけて、それでもダメなら10分に延長してみるとよいでしょう。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
ライター:pomipomi(webライター)