中原警察署 白熱の試合を披露 若手署員ら武道始式で
中原警察署(佐藤智宏署長)は1月21日、署内の道場で「武道始式」を行った。署員が、区民の安全を守る武道の技術を披露し、士気高揚と日頃の訓練の成果を披露するための催し。
「武道は強い精神力と強靭(きょうじん)な身体、礼節を身につけることができる。日ごろの鍛錬の成果を十分に発揮し、区民の皆さまの期待に応えられるよう心技体の気迫に満ちた試合を見せてほしい」との佐藤署長の訓示を受け、区内の交番などに勤務する30人の若手からベテランまでの署員が柔道と剣道に分かれて熱戦を繰り広げた。行政や関係者らが見守る中、勝ち抜き戦となる高点試合を実施。ユニークな選手紹介に笑いが起こる中、試合は一転して真剣勝負になり、一本が決まると大きな歓声が上がった。その後、逮捕術の模範試合、空手の演武も行われた。