気軽に市街地で楽しめる水上アクティビティがある!SUP初心者の体験レポート
気温も上がり、外でのアクティビティが気持ちいい季節になってきましたね。
皆さんは水上アクティビティを体験したことはあるでしょうか?
「わざわざ海まで長い時間をかけて行くのは面倒だよな~」
といったことを感じる方も多いかもしれません(私もそんなことを思っていた1人です)。
今回は、昨年2023年6月に八戸市街地近くで始まった「新井田川SUP」を、水上アクティビティ初心者の私が体験した様子をレポートします。
そもそもSUPって?
まず、SUP(サップ)について簡単にご説明すると、正式名称はスタンドアップパドルボードで、ハワイ発祥の水上アクティビティです。
ボードの上に立ってパドルを漕ぎながら水面を進む、いわゆる「水上のお散歩」で、他の水上アクティビティと違って初心者でも簡単に楽しめます。
新井田川とSUPボード
デビューからちょうど1年!2023年6月からプログラム提供が始まった「新井田川SUP」
そんなSUPを、多くの方に身近に楽しんでもらおうと始まったのが「新井田川SUP」です。
八戸市民の生活圏内にある新井田川でこの新しいアクティビティを2023年6月から提供してくれているのが「北三陸OUTDOORS」代表の大津さんです。
北三陸OUTDOORS・代表の大津さん
生活圏内での実施にこだわった「新井田川SUP」
「水上アクティビティは大自然に囲まれた海で行われることが多く、移動時間の長さも考えると初心者の方には少しハードルが高いと思った」
このような経緯から、大津さんは八戸市の中心部にあり、生活圏内の新井田川でSUP体験を始めることを思いつきました。
初めてのSUPには、浅瀬で安心して楽しむことができる新井田川が「まさしく『水上のお散歩』にふさわしい」と、毎週水・土・日に新井田川でのSUPプログラムを提供しています(北三陸OUTDOORS・新井田川SUPプログラムの詳細はこちら)
手ぶらで参加OK!
「だけど、面倒な準備はしたくない!」という私のようなワガママな願いも叶えてくれるのが、大津さんの優しいところ。
参加者は少しばかり濡れても気にならない服装で新井田川に向かえばそれでOK。
必要な道具(SUP、パドル、ライフジャケット)は、全て大津さんが準備してくれています。
大津さんが準備してくれるSUP道具一式
いよいよSUPデビュー!
15分間、大津さんに懇切丁寧なレクチャーを受けたあとに、いよいよ新井田川にSUPを浮かべます。
川に落ちないかビクビクしながらスタートしたため、まずは座った状態で水に慣れていきます。
ビクビクしながらも進んでいきます
普段とは違う視点からの景色は爽快
徐々に新井田川を進んでいくと、そこから見上げる景色は普段見慣れたものとは違い、新鮮!
水面ギリギリまで近づいてくる鳥も、私と一緒に水上の散歩を楽しんでくれているようです。
鳥と一緒に水辺の散歩
後半には水にも慣れてきたのでいよいよ立ち上がってみました。
目線が変わると風と青空がさらに気持ち良く感じられて爽快です。
立ち上がると目線が変わってさらに楽しい!
そうこうしているうちに、1時間のSUP体験はあっという間に終了。
大津さん曰く「初めてのSUPは水面に浮かんでいることが楽しすぎて、それだけで終わってしまうかもしれませんが、2回・3回と経験を重ねることで、また違った景色が見えてきます」
「特に、おすすめなのは早朝6時からの体験コース。街が動き出す前の静寂な時間帯に、水と一緒になりながら、徐々に街が目覚めていく様子を全身で感じることができますよ」とのことなので、こちらも体験してみたいですね!
青森県の水上アクティビティの入口として最適
初心者の私でも気軽に、そして楽しく体験できた新井田川SUP。
大津さんは「新井田川のSUPを入口として、青森県内の十和田湖や種差海岸などで様々なアクティビティを楽しんでほしい」ともお話されていました。
今年2024年の夏も猛暑の可能性があるとのこと。
気分を変えて、青森県内の水上アクティビティを楽しみながら涼んでみるのはいかがでしょうか。
By weno