定山渓で秋の果物狩り!プラムとプルーンは20種類以上…りんご・ぶどう・なしも旬「甘くてみずみずしい」
札幌市南区にある「奥定山渓 カムイの森」は支笏洞爺国立公園の中にあって標高400m、広さ約21万平方メートル。エスコンフィールド4個分の自然豊かで広大な敷地で、四季に応じたいろいろな果物狩りを楽しむことができるんです。ジップラインなどの体験もできますよ。
奥定山渓 カムイの森-定山渓ファームの皆川久美子さんによると「今はプルーンやプラム、9月中旬からはりんごやなし、ぶどうなどが旬を迎えます」とのこと。
カムイの森では年間15種類以上の果物の収穫体験ができるんですって。
プラムとプルーンだけでも20種類ほどの品種があるんです。パッと見ただけでも、それぞれ色合や大きさが違うのがわかりますよね。
いただいてみると、プルーンは酸味が強い印象がありましたが、とっても甘くてみずみずしい!すごくフレッシュです。
そのまま食べてもおいしいプルーンは、スムージーで味わうこともできるんです。
森で採れた果物をふんだんに使った「自家製のスムージー(プルーン&プラム)」は660円。スムージー1杯に、プルーンとプラムが4つほど入っていて、さらに森の湧水を使っているんですって。
すごく爽やかで後味すっきり。クリーミーな甘さがたまりません。果樹園の下にあるレストランで購入することができます。
「カムイの森」果物狩り体験は、入園料は600円で、果物狩り体験料として1000円~1200円で楽しむことができます。(※時期によって価格が変わります)
プルーンとプラムの果物狩りは、10月上旬ごろまで楽しめますよ。
皆川さんによると、果物狩りシーズンには苦労もあるのだそう。
木の幹が筒のようなものでおおわれていますが、アライグマによる獣害被害対策なんですって。
「かわいらしく見えるアライグマなんですがとても賢く、木の上に上手に上がって、器用に手を使って果物を取ってしまう」と皆川さん。筒に油を塗ってアライグマが登ることができないように対策しているのだそう。
カムイの森では、果物狩り以外にもツリートレッキングとジップラインを体験することができます。
ツリートレッキングは初級コースと上級者コースが。障害を乗り越えながら木の上を進みます。
ジップラインは最長約100m。
ワイヤーロープにぶら下がり森の中を爽快に滑走できますよ。
大自然の中で体を動かし、森を満喫することができました!
カムイの森は2025年で10周年。
皆川さんは「グルメを強化してゆっくり皆さんで過ごしていただけるようにリニューアル中です」と話してくれました。
奥定山渓 カムイの森-定山渓ファーム
住所:札幌市南区定山渓832
営業:午前10時~午後5時(9月末)
定休日:火・水曜
入園料:大人600円 子ども500円 乳幼児無料
みんテレ9月2日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)