70代女性が流雪溝の蓋に指挟み開放骨折 上越市内で雪の被害2件確認
新潟県上越市は2025年2月7日、市内で雪による被害が2件確認されたと発表した。
6日午後7時20分頃、本町1で自宅前の除雪を終えた70代女性が、流雪溝の金属製の蓋を閉める際に指を挟み、右手親指を開放骨折する重傷を負った。女性自ら119番通報し、病院に救急搬送された。
7日午前6時頃には、西ヶ窪浜で農業用倉庫が積雪の重みで全壊した。空き家の倉庫で、町内会長が被害を確認して市に連絡した。
市によると、雪による今冬の被害は、人的被害が死亡者1人、重傷者3人、軽傷者5人、建物被害が非住家で3件となった。