外国人市民と地元住民が相互理解を深める交流の場として東広島国際フェスタが開催
東広島国際フェスタが11月17日、西条中央公園(東広島市西条栄町)で開かれ、同市在住の外国人や地元住民など約5500人が来場した。さまざまな国の人が多く住む同市で、外国人市民と地元住民の交流の場として、同市国際化推進協議会が主催。
会場にはグルメや活動紹介のブースが並び、来場者は、タイやブラジルの料理を味わったり、ステージ発表のダンスや演奏を見たりクイズ大会に参加したりして楽しんだ。
親子で訪れた皆木彩香さん(34)は「外国人を身近に感じた。普段から交流を深めたい」とにっこり。同市市民生活課の岩國理恵課長は「互いの文化や生活習慣を知ることが、相互理解につながる。イベントでの交流がきっかけになれば」と話していた。(山口)
プレスネット編集部