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「ぱらあーと」に触れる 障害者・人権週間に合わせ

タウンニュース

鮮やかな色の作品が並ぶ展示会場

障害者週間・人権週間行事『ぱらあーと』×『人権のつどい』が5日から始まっている。作品展、ワークショップ、クリスマスオーナメントづくりなどがパルテノン多摩で行われた。

第34回ぱらあーと多摩市みんなの美術作品展はきょう12日(木)まで、パルテノン多摩市民ギャラリー・オープンスタジオで開催されている。午前10時から午後9時まで。

多摩市は、同作品展を市の魅力創出、発信、実践に取り組む多摩市若者会議との協働により障害の有無に関わらず楽しめる美術展として開催している。会場には絵画、立体作品、手工芸などの色鮮やかな美術作品が展示されている。

作品展に関する問合せは市健康福祉部障害福祉課【電話】042・338・6847。

出張授業も実施

このイベントに先立ち、市立聖ヶ丘小学校では11月22日、さまざまな印刷物の企画・デザインなどを手掛ける竹田印刷株式会社と協働し、パラアート作品を教材とした授業を行った=写真下。同社は美術作品展にも携わっておりワークショップなどを実施した。

授業では児童らにさまざまな作品が紹介され、それぞれの作品が持つ表現の素晴らしさを実感したり、作風を比べながら作品を鑑賞していた。また、多くのパラアート作品が印刷技術によって別の作品や商品としても活用されていることを楽しみながら学んでいた。

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