富山市郊外にあるカントリー調おかしの家【菓子工房 グリュッケンベルグ】秋は栗やいちじくスイーツが登場。人気スムージーは数量限定!
富山市の市街地から国道41号を南へ、なだらかな丘にのどかな田園風景が広がるのが大沢野エリアです。その入り口、下大久保若草町の交差点近くに、生い茂る庭の木々に囲まれた、かわいらしいカントリー調のスイーツ店があります。
焼き菓子やケーキの店「菓子工房グリュッケンベルグ」です。
絵本の世界のような 素朴でかわいいカントリー調の店
お菓子の甘い香りが広がる店内は、木のぬくもりを感じるかわいらしいインテリア。
よく見ると、店のあちこちに『パンどろぼう』シリーズ(柴田ケイコ/KADOKAWA)や『魔女図鑑』(マルカム・バード/金の星社)など、店の雰囲気にマッチする絵本がたくさん飾られています。
店の名前「グリュッケンベルグ」は、ドイツ語で“幸福”を意味する「グリュック」と“丘”を意味する「ベルグ」を合わせた言葉。訪れる人が幸せを感じられるような遊び心に富んでいて、お菓子を選ぶ時間までも楽しくさせてくれます。
棚には所狭しと焼き菓子やジャムが並びます。大沢野エリアはいちじくの生産が盛んなこともあって、取材で訪れた9月には、いちじくのジャムが登場していました。
しっかりとした甘みと、いちじくならではの自然の風味が広がる、店オススメの1品だそう。
定番から季節のフルーツを使ったものまで
さまざまなケーキがそろう
ショーケースにもたくさんのケーキが並びます。
旬のフルーツを使ったものが多くあり、季節を感じられる秋の味覚が満載でした。
栗のシャルロットは、栗のムースをアーモンド風味の生地で包み、さらにマロンクリームを絞ってあります。栗好きにはたまらない1品です。
大沢野のいちじくをつかったタルトは、アーモンド風味のタルトにカスタードクリームを絞り、いちじくをとんがり帽子のようにデコレーション。
グリュッケンベルグならではの、かわいらしく遊び心のあるケーキです。
数量限定・素材にこだわったスムージーも
ケーキや焼き菓子が豊富に並ぶなか、店のイチオシ商品はスムージー!
自家製のチョコレートを使ったチョコレートスムージーは、マダガスカル産のカカオ豆を仕入れ、焙煎し、店で仕込むという本格派。手間暇を惜しまず、シェフがこだわって作るというその味は、カカオの風味がしっかりと感じられて深いコクがあります。
いちごのスムージーは、富山県産のいちごをたっぷり使用し、牛乳と合わせた甘酸っぱくて香りのよいデザートドリンクです。
どちらも注文を受けてから作るのでとってもフレッシュ。数量限定で味わうことができます。地場の旬の素材を中心に丁寧に手作りされたスイーツは、どれも素朴ながら味わい深く、かわいくて癒されます。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2024年9月18日放送
記事編集:nan-nan編集部
【菓子工房グリュッケンベルグ】
住所 富山県富山市大久保新町3176-1
営業時間 10:00~18:00
定休日 月・火曜