大書院復元25年記念!篠山城の歴史を辿る 「令和7年度特別展「篠山城」」 丹波篠山市
『丹波篠山市立歴史美術館』(同市呉服町)で現在、特別展「篠山城」が始まっています。12月7日まで。11月は丹波篠山市民と市内在学者は無料で入館可能です。
篠山城は1609年に徳川家康の命で築城され、260年以上にわたり地域の政治・経済・文化の中心地でした。天守は建てられませんでしたが、大書院が象徴的な役割を果たし、明治時代の廃城令でも一部が保存されました。1944年の火災で焼失しましたが、2000年に復元され、今年で25年を迎えます。同展では築城から現在までの資料を展示し、篠山城の歴史と大書院復元の経緯を紹介します。
関連イベントとして、11月16日に兵庫県立歴史博物館学芸員の竹内信氏による講演会が開催されます。参加は無料ですが入館料が別途必要で、各回30名の先着予約制です。さらに篠山城大書院虎之間では連動パネル展と復元時の動画放映も行われます。
<記者のひとこと>
歴史好きな私にはたまらないイベントです。専門家の講演もあり、深く学べるのが嬉しいですね♡秋の丹波篠山市でじっくり歴史散策したくなりました。
開催日
2025年10月15日(水)~ 12月7日(日)
場所
丹波篠山市立歴史美術館
(丹波篠山市呉服町53)
時間
9:00~17:00(最終入館16:30、最終日は16:00受付終了)
休館日
月曜(祝日の場合は翌日)
料金
大人 500円 大高 400円 中小 300円(4館共通券 大人 900円 大高 500円 中小 300円)
問い合わせ
TEL 079-552-0601