寒波影響 開花遅め 高尾梅郷梅まつり 8・9日に
裏高尾地域で3月8日(土)と9日(日)、恒例の「第46回高尾梅郷梅まつり」が行われる。今冬の冷え込みなどの影響で「全体的に開花が遅め」(同まつり実行委員会の山口義夫会長)で、「まつりは予定通り行うが、開花情報はホームページで定期的に更新しているので確認してほしい」と山口会長は話している。
特別開放の梅林も
JR高尾駅から西に約5キロメートルほどのエリアに点在する8つの梅林。地元の町会などが60年ほど前から植樹を始め、今では高尾梅郷と呼ばれ約1万本の梅を目当てに毎年多くのハイカーが訪れる。
8つの梅林は、関所梅林、遊歩道梅林、荒井梅林、天神梅林、木下沢梅林、湯の花梅林、するさし梅林、小仏梅林。どの梅林も自由に観梅できるが、中央自動車道沿いにある「木下沢梅林」と旧甲州街道沿いの「するさし梅林」は3月1日から16日(日)までの間だけ特別に開放されている。
開花の時期に合わせ毎年行われている同まつりは、梅林内で模擬店や大道芸、地元中学校の吹奏楽部の生演奏などが楽しめる。
各梅林に駐車場はなし。まつりについての問い合わせは実行委員会【電話】080・6758・1187。開花情報は市のホームページから。