ヨコスカ調理製菓専門学校 創作料理で成果披露 生徒作品44点を展示
ヨコスカ調理製菓専門学校(横須賀市汐入町)は2月11日、料理と製菓の作品などを展示する「第47回敷島祭」を開催した。同校生徒によるオリジナル料理製菓作品の展示や、手作りクッキーの販売、調理技術実演のほか、食に関する研究発表などが行われた。
最高賞「お菓子の国」
オリジナル製菓調理作品で、最高賞の学長賞は稲葉祐真さん(普通科高校コース3年)の作品「夢物語〜SweetLand〜」が受賞した。幼い頃の「お菓子の国に住みたい」という夢からパティシエを志しているという稲葉さん。中心のケーキを城に見立て、砂糖でかたどったユニコーンなどで周囲をカラフルに彩った。卒業後は海上自衛隊の料理部門に配属される予定で「将来は海外で修業し、栄養士の従姉妹と一緒に店を持てたら」と展望を語った。
今回出品したのは、調理師上級専科と調理師専科1年生、普通科高校コース3年生。日本料理、西洋料理、中国料理、製菓のジャンルから44作品が展示された。