夏のトイレが暑すぎる…。ほんのひと手間で体感温度を下げる工夫「ムワッとしない」「想像以上に快適」
夏場のトイレ、あのムワッとした空気がなんとも不快……。短時間しか使わないとはいえ、できれば少しでも涼しく快適に過ごしたいですよね。じつはあるひと工夫をするだけで、暑さがやわらぎ、思った以上に快適になるんです!
どうしてこんなに暑いの?トイレの謎
夏場のトイレ、なんだかムワ〜ッとして不快に感じることはありませんか? トイレは小さな個室だからこそ、空気がこもりやすく、短時間でも汗ばんでしまうことがあります。さらにドアを閉め切ったままにしておくことが多いので、熱が逃げにくいのも原因のひとつ。
筆者も「もう少し涼しくならないかな……」と、トイレから出るたびにリビングの扇風機の前で涼んでいたひとり。でも最近、「ちょっとしたことで涼しさが変わる方法」を見つけて試してみたところ、予想以上に効果があったんです!
暑いトイレにさよなら!手軽にできる裏ワザ
夏場のトイレを涼しくする方法、それはトイレの窓をあけておくことです。
「え?それだけ?」と思うかもしれませんが、たったこれだけでこもった空気が抜けて、体感温度がぐんと下がるんです。とはいえ、「虫が入りそう」「防犯が気になる」「そもそも窓を開けたことがない」などの理由で、窓を開けずに過ごしている方も多いのではないでしょうか。じつは筆者もそうでした。
でも思いきって開けてみたら、あの独特のムワッとした暑さが驚くほどラクになったんです。ただし、窓から直射日光が入り込む場所では、外気そのものが熱くなりがち。そんなときは、小窓に簾(すだれ)やグリーンカーテンを設置してみるのがおすすめです。
日差しを遮ることで外気温をやわらげ、風が通りやすくなりますよ。
※風通しが悪い場所では、窓を開けても空気の流れが発生せず、熱気がこもったままになることがあります。その場合は、扇風機やサーキュレーターを活用しましょう。
暑さ対策は買うより工夫で乗りきれる!
この裏ワザのよいところは、何かを買い足す必要がなく、すぐに取り入れられること。「たったこれだけ?」と思うかもしれませんが、空気の通り道をつくるだけで、トイレの暑さは驚くほど変わります。
また、窓がない場合でも、使用していない時間帯にドアを開けておくだけで空気がこもりにくくなり、ムワッと感が軽減されます。家族が多く出入りする空間だからこそ、少しの工夫でみんなが快適に過ごせるのはうれしいですよね。
暑さが厳しいこれからの季節、ぜひこの手軽な方法を、毎日の暮らしに取り入れてみてください!
一色都子/元・オフィスワーカーのママライター