弟子屈ラーメンの姉妹店「蕎麦」新千歳空港に新店!ラーメンだけじゃない空港グルメ
こんにちは。テーブル&フードコーディネーター中西まゆみです。
全国的に注目度が高く人気を集めているグルメの宝庫、新千歳空港。国内線ターミナル3階のラーメン道場すぐそばのエリアに、注目の麺スポット「蝦夷前 そばと豚丼 北堂」がオープンしたので取材してきました。
コンセプトは「蝦夷前」そば
「北堂」は、空港内でも高い人気を誇る「弟子屈ラーメン」の姉妹店です。
10年前に札幌市北区に誕生した「北堂」は、道内各地より厳選されたこだわりの食材と、道産のそば粉を使ったそばを楽しむ「蝦夷前」がコンセプト。
2号店である狸KOMICHI店に次いで、3店舗目となる新千歳空港店が、5月27日に北海道の玄関口にオープンしました。
全国一の蕎麦の産地であり、品質の高い「幌加内町産の細切り」と、道内産の玄蕎麦を使用した「太切り田舎そば」を合盛りにした「山わさび板そば」をいただいてみました。
まるで蕎麦の上に淡雪が積もったかのように白く美しい山わさびは、遠軽町のものを使用。さわやかに鼻に抜ける香りと、ツンとくるほどよい辛味が、店内で打ち立ての蕎麦の味わいを引き立てています。
幌加内産 細切りそば
太切り田舎そば
蕎麦といえば食後のお楽しみはそば湯。
そのまま飲んでも濃厚なおいしさで、これを目当てに通いたくなるほどのインパクトがありました。
そば前という粋な楽しみ方も
蕎麦を食べる前に肴をつまみながらお酒を楽しめるよう、小樽の栗原蒲鉾店の「イカのつまみ揚げ」のほか、酒肴のラインナップも充実です。これが江戸時代から伝わる粋な習慣「そば前」。
北海道が誇る16の酒蔵の銘酒が取り揃えられているこだわりようです。
道内でも珍しい特殊な日本酒サーバーは樽型。
搾りたての風味をそのままに密閉しているので、生酒のフレッシュさを味わいたいツウにおすすめ。
通年で提供可能という北海道の春の味覚「行者ニンニク入りの出汁巻き玉子」が、厳選された日本酒によく合いました。
時間がない方でも利用しやすいよう、立席カウンターがあるのが便利。こちらのスペースは朝8時から利用できます。
店内は広々としていてカウンター席もあり、おひとりさまでも周囲を気にせず過ごせます。
北海道の食材と合わせた蝦夷前蕎麦のメニューは温冷とも充実、阿寒ポークを使ったこだわりの豚丼のほか、セットものや晩酌セットなどもあり、朝から通しで営業しているので、様々なシチュエーションで利用できそうです。
大きな提灯が目印。数あるメニューの中からお気に入りを見つけに行ってみてくださいね。
蝦夷前そばと豚丼 北堂
住所:北海道千歳市美々987-22 新千歳空港国内線旅客ターミナルビル3F
営業時間:午前9時~午後9時(L.O.午後8時30分)
WEBサイト:http://www.hokudo.jp
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
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