名張の特産「美旗メロン」販売スタート 8月上旬までに7000玉
三重県名張市の特産「美旗メロン」の直売が7月14日、JAいがふるさと南部カントリーエレベーター(上小波田)で始まった。開始時は約30人が列を作り、飛ぶように売れていった。
美旗メロンは1995年から栽培がスタート。芳醇な赤果肉とフルーティーな青果肉の2種類があり、8軒の農家が生産している。初日の出荷量は約800玉だった。8月10日ごろまでに約7000玉を販売する予定。
JAいがふるさと美旗メロン部会長の岡山浩司さん(52)は「雨が降り過ぎなかったので、例年通りの良い出来」と話した。家庭用と贈答用を計10個購入した同市緑が丘の80代女性は「おいしくて安いから、毎年買っている。私は青が好きで、息子は赤が好き」と話した。
価格はいずれも税込みで、Sから5Lサイズが1玉1400円から3000円、2玉箱入りはLから4Lサイズで4700円から5900円。販売時間は午前9時20分からで、当日分がなくなり次第終了。
問い合わせは同カントリーエレベーター(0595・65・1560)まで。