ビオトピア 未病フェスタに700人 計測や癒しで健康に
青葉区に本社を置く(株)ブルックス(美しが丘4の54の6)のグループ会社が運営する施設「ビオトピア」(足柄上郡大井町)で3月20日、「国際me―byoフェスタ」が行われた。
未病とは「病気ではないが、健康でもない状態」のことで、未病のうちから心身の状態の改善を行うことが重要とされている。同施設では、年間を通じて多くのイベントを開催し、人々の未病改善に取り組んでいる。
同フェスタは「食」「運動」「癒し」「計測」の4つを軸にさまざまな催しを実施し、未病改善への一歩を踏み出してもらうことを目的としている。今年で6回目となったフェスタ当日は晴天に恵まれ、約700人が来場。転倒リスク計測や、がんリスクチェックなどの他、健康を意識した食品などの販売、散策ツアーなどが実施された。また、今回は初の取り組みとして、うたごえ喫茶を開催。多数の高齢者が参加し、「とても楽しかった。10年寿命が延びた気がする」と喜びの声も聞かれたという。
主催者である株式会社ブルックスホールディングスの久郷則明事業推進本部長は、「多くの方にご来場いただき、大変うれしく思う。未病への関心を高め、健康的な生活を送るきっかけにしていただければ」と開催の意義を語った。