海老名リトルOB小船翼さん プロでの活躍誓う 恩師へ指名を報告
プロ野球のドラフト会議で広島東洋カープから育成1位指名を受けた小船翼さん(18・海老名市立柏ケ谷中出身)が10月26日、中学時代に3年間所属した海老名リトルシニアの練習グラウンドを訪問した。
恩師である飯塚良二監督に指名報告と感謝を伝え、「両親も喜んでくれて嬉しかった。支配下登録されて、1軍で活躍できる選手になりたい」と意気込みを話した。
小船さんは身長198センチ、体重110キロの大型投手。右腕から投げ下ろす直球は最速152キロで、切れ味鋭い変化球が持ち味。進学した静岡県の知徳高校で甲子園をめざした今夏の県大会はベスト8で敗退したものの、スケールの大きさや将来性がスカウトに評価された。
飯塚監督は「今後の伸びしろは十分ある。焦らず時間をかけて身体をつくって1軍に上がってほしい」と激励した。
今年のドラフト会議では海老名リトルシニア出身で現在、徳島インディゴソックスに所属する加藤響さん(22)も横浜DeNAベイスターズから3位指名を受けている。