【京都新店】福岡で話題の"極厚銀鮭"と"土鍋ごはん"朝食が上陸!なんと学生は1000円
福岡で評判の朝食を京町家の空間で味わえる「京都いとおかし」が、四条烏丸近くにオープン!香ばしく焼き上げた極厚銀鮭と土鍋ごはんは最高の組み合わせ。しかも学生は朝7時台なら1,000円! 朝から元気がもらえる話題の新店です!
福岡で話題の朝食店が京都に上陸
四条烏丸エリア・高辻油小路にオープンした 「京都いとおかし」。
福岡で評判の居酒屋・朝食店が京都に進出するということで、オープン前から飲食業界関係者をはじめ話題に。早速訪れてきました。
偶然、複数の友人にも遭遇。「福岡旅行のときに立ち寄って、とてもよかったから」との声もあり、話題先行ではなく、実力で注目を集めているお店だと再認識しました。
店内は、歴史ある京町家をリノベーションした落ち着きのある空間。オープンキッチンで、中央にはステージのような焼き台とキッチンが配置されており、ライブ感も満点です。
スタッフの活気も心地よく、朝から元気をもらえるお店です。
メニューは基本的に「極厚銀鮭定食」一本。
そこに、牡蠣・自家製明太子・鰻などのトッピングも可能。ご飯のお供としてカラスミや蘭王(卵)もラインナップされています。
銀鮭は、熟成されたものを使用し、焼き方は「福岡焼(デフォルト)」と「京都焼(魚醤を塗って焼いた甘めの仕上げ)」の2種類から選べます。
専用の焼き台では、次々と炭火で銀鮭が焼かれていきます。
焼き台まわりには香ばしいかおりが広がり、食欲を刺激されます。
こちらが「京都焼」で使われている自家製魚醤。
スルメイカの肝なども使い、継ぎ足しで作られている濃厚な魚醤です。
お米マイスターと相談し、厳選されたお米を土鍋で炊き上げ。
予約のタイミングに合わせて炊くため、炊きたてのツヤツヤご飯が味わえます。
うれしいことにおかわりは1杯無料(大盛り可)。
運ばれてきた「極厚銀鮭定食」は、まるでステージのような器に盛り付けられた銀鮭が目を引きます。
ツヤツヤの白米、吸い物、小鉢、香の物に加え、味変用の調味料もセットに。
厚さ3センチ以上はあろうかという極厚の銀鮭。
それでいて、箸を入れるとほろほろと崩れるほどの柔らかさ。この厚みでこの食感は新体験です。
和風ソミュール液に漬け込んで熟成させ、特殊オーブンで下焼き、最後に炭火で香ばしく仕上げるという手間暇が、この美味しさを生んでいます。
甘みを感じる粒のたったツヤツヤ白米。ごはんが美味しいと1日を幸せな気分で過ごせます。冷たいお茶もうれしいサービスです。
皮には切り込みも入っていて食べやすく、パリパリの皮とふっくらした身のコントラストが絶妙。
魚醤のコクとほんのり甘い味わいが加わることで、より深い旨みが楽しめます。
こんな贅沢な銀鮭の食べ方は初めて。鮭よりもご飯の方が先になくなってしまいそうに。
言うまでもなく、銀鮭との相性は抜群、塩味もちょうどよく、ごはんがすすみます。
オプションのカラスミは、目の前で削ってくれてライブ感満点。
濃厚な卵黄とカラスミの塩気・旨みの組み合わせはたまりません。ご飯が一瞬でなくなります。
お出汁をもらい、最後は鮭茶漬けに。
わさびをたっぷり効かせて、キリッと締めくくるのがおすすめ。銀鮭は1/4ほど残しておくと、最後まで大満足の〆になります。
お吸い物や香の物、味変の調味料まで抜かりなし。話題性やエンタメ性だけでなく、1品1品にしっかりとこだわりが感じられるお店で、人気が出るのも納得です。
こちらは銀鮭を熟成させるためのオリジナルの専用セラー。初めて見ました。
現在準備中の2階席も今後オープン予定。さらに、11月からは夜営業もスタート予定とのこと。
実は生簀も設置されており、夜は鮮魚を目の前でさばくなど、海鮮系の居酒屋メニューがメインになるそうです。
オープニングスタッフは全員、福岡から京都へ移住してきたとのことで、京都での展開にかける意気込みもひしひしと感じました。
ちなみに学生さん向けには、朝7時台限定で1,000円のサービス価格もあり、すでに8月の予約は満席のようです。この夏、注目の新店なので、キャンセル待ちを狙うか、9月以降をチェックしてみてください。
動画で観るお店の様子
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店舗情報
店名:京都いとおかし
住所:京都市下京区永養寺町224
営業時間:7:00、8:00、9:15、10:30、11:45 ※完全予約制
定休日:不定休
https://www.instagram.com/kyoto_itookashi/