仲間を斬った芹沢鴨の真意は?それぞれの正義の形!アニメ『青のミブロ』
アニメ『青のミブロ』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜17:30~)11月2日は「魂の在り処」が放送された。
京の街を守る剣客集団「壬生浪士組」、通称“ミブロ”に加わって3日目の朝。ミブロの面々の顔と名前を覚えてきたにおだったが、田中太郎という見慣れない少年と対面する。におと同い年で、芹沢鴨に連れられてミブロに置いてもらっているという太郎。ところが、なぜか土方歳三は「太郎にはあまり関わるな」と、におに告げる。そんな中、芹沢が酒に酔った勢いで仲間を斬ったことが判明。芹沢は、太郎に遺体を始末するよう言いつけて……というストーリー。
相撲の場でにおの笑いを誘い、ミブロに迎え入れてくれた芹沢鴨。しかし、今回のストーリーで真夜中に帰って来た芹沢の身体は、血に濡れていた。「酒に酔って仲間を斬った」と言う芹沢は、太郎に遺体の始末を言いつける。遺体を片付けようとする太郎を止めたにおは、今回の件の真実について考え、最終的に芹沢に面と向かってそれを伝える。
殺害された者がミブロを裏切っていた証拠も見つかっていたが、におの考えを最後まで肯定することは無かった芹沢。SNS上では「ミブロのためだったんだ」「不器用すぎない?」「わざと憎まれ役を買って出てるのかな?」と、様々なリアクションが見られた。ミブロを守ろうとする芹沢なりの“正義”が存在することは、におも理解している様子だ。
同じ集団に属しているにも関わらず、正義の形が違う仲間たち。におの「子供が安心して泣ける世の中にしたい」という正義は、どの正義と共にあるのだろうか?