上越勢が大活躍!新潟県クライミング選手権小中学生大会2025
小中学生を対象にしたスポーツクライミングの大会が16日(日)に上越市板倉区の板倉クライミングセンターで行われました。
第26回新潟県クライミング選手権小中学生大会2025
去年6月に、旧山部小学校に完成した板倉クライミングセンターです。大会は施設のお披露目も兼ねて新潟県山岳協会が開きました。
大会には地元はもちろん、石川や富山、長野県などから小中学生あわせて33人が出場しました。
スポーツクライミングは人工の壁に取り付けられたホールドと言われる突起物を手や足を使って登る競技です。東京オリンピックで初めて採用され、注目を集めました。
大会はリードとよばれる競技で、高さ10.5mの壁をロープを使って安全を確保しながら、制限時間内にどこまで高く登れるかを競いました。
地元勢の上位の結果は、小学校低学年の部では豊原小学校の古川里桜さんが2位、有田小学校の山岸愛さんが3位でした。小学校中学年の部では板倉小学校の飯塚 天乃助さんが1位、有田小学校の山岸優さんが3位でした。
小学校低学年の部3位 山岸愛さん
「登るところが楽しかった」
小学校低学年の部2位 古川 里桜さん
「大会にでるのは初めてだったけど上手にできた。最後まで登りきることを頑張った」
小学校中学年の部1位 飯塚天乃助さん
「完登することも大事だけど、スピードを意識して登った」
新潟県山岳協会 田中 勉さん
「もう少し人数が増えても大会として起用できる施設。今後、参加者が増えることを期待している」