Yahoo! JAPAN

【夢かよ】関東三大イルミネーション「さがみ湖イルミリオン」がガチでヤバい / 体験型イルミが激し過ぎて普通に叫んだ

ロケットニュース24

約1年前、富士急行から「関東最大級のイルミネーションイベント」に招待され行ってみたら……イベントが行われている山頂でリラックマやコリラックマが待っていて震えた。あのトラウマから1年、担当者からふたたび招待の連絡が。

「昨年は正直キツかったです」と伝えると「今年は大丈夫ですので!」と担当者。聞けば、2024年の「International Illumination Award」で「イルミネーションイベント部門優秀エンタテインメント賞3位」を獲得したらしく、今年はさらにパワーアップしたという。

それなら行ってみるか。ってことで行ってみた結果……叫んだ

・さがみ湖イルミリオンへ

向かったのは新宿からバスで約1時間の大自然に囲まれたアドベンチャーリゾート「さがみ湖 MORI MORI」。子供から大人まで楽しめる複合レジャー施設で、広大な敷地に温泉・キャンプ場・遊園地などが集まっている。

MORI MORIのイルミネーションは広い土地と斜面を生かして「大自然と一体となった光の絶景」を満喫できるのが特徴だ。今年はどんな景色が楽しめるのだろうか。

そんなこんなで、MORI MORIに到着。

・虹のリフトで山頂へ

さっそくメイン会場となる山頂エリアに「虹のリフト」で向かうことにした。完全に覚えているぞ……虹のリフト。まるで虹の上を飛んでいるかのような気分が味わえる乗り物である。

超ロマンチックだが、夜のリフトは冷えるのでしっかり防寒対策をしておきましょう。

そして……

山頂エリアで待っていたのは……

…………

嘘だろおい。

・たまごっちのキラキラいるみね〜しょん!

悪夢ふたたび……である。山頂で待ち受けていたのは「さがみ湖で発見! たまごっちのキラキラいるみね〜しょん!」だった。

幻想的な空間で「まめっち」「くちぱっち」など、可愛いキャラクターと記念撮影ができるらしい。って、それなら40代オッサンではなく20代キラキラ女子を呼べや

たった1人で虹のリフトに乗ってたまごっちに会いに行くことのどこらへんが「今年は大丈夫ですので!」なのだろうか。いや、もちろんキャラクターが好きなら1人でも楽しめるだろう。

しかし全く知識のないオッサンを「キラキラいるみね〜しょん!」に放り込むのは……昨年たった1人で体験した世界最恐のお化け屋敷「戦慄迷宮」以上に恐怖を感じる。これこそ戦慄迷宮。

オッサンとの相性はさておき、キャラクターたちは可愛い。たまごっちデバイスの中に入ったような写真が撮れるフォトスポットもあるのでファンなら嬉しいだろう。

・空中サイクリング

私は標高約370mの空中をペダルで漕ぎ進めるサイクリングアトラクション「たまごっちのほしぞらぺだる」を楽しむことにした。

眼下にイルミネーションが広がる景色は圧巻で、まるで光の海の上を散歩しているような気分を味わえる。夜風を感じながら空中サイクリングを満喫できるのだが……見た目よりもはるかに高いから高所が苦手な方は気をつけるべし。

・ナイトアトラクション

その後、「光のかんらんしゃ」を休憩処として利用してから……

個人的に最も注目度の高い全長100mスライダー「マジカルウェーブ」に挑むことに……!

こちらは今夏オープンしたばかりのアトラクションで、鮮やかに光るレーンを一気に滑り降りる爽快感がヤバいらしい。って、こういうのを待ってました!

今年の「さがみ湖イルミリオン」は「見るだけでは終わらない進化した三大体験型イルミネーション」がテーマ。三大とは「虹のリフト」「空中サイクリング」……そしてこの「マジカルウェーブ」である! 夜限定の特別演出が楽しめるらしいぞ。

というわけで、さっそく浮き輪(チューブ)に座ると「真っ直ぐ押しますか? 回転しますか?」とスタッフの方。もちろん「回転」をリクエストした結果……

…………

えっ?

待て待て待て待て!

ギャァァアアアアアアアアア!

──と、普通に叫んでしまった。たまごっちからのマジカルウェーブという落差がハンパじゃない。なんというか、すべての出来事が夢みたいだ。と思っていたら……

本気で夢かよ。

目の前に現れたのは、はしご車の巨大ツリー。消防車のはしごがゆっくりと伸びていき、先端に吊るされたLEDが上昇。高さ約30mの巨大ツリーが徐々に完成していく。たまごっちからの回転スライダー、そして巨大ツリー……夢以上に急展開である。

なお、本物のはしご車を活用した世界初のダイナミックツリーイルミネーションショー「ライジングShow」の開催日時は公式サイトの通りなのでチェックしてほしい。

──そんなわけで、全体的に夢みたいな体験だった。さがみ湖イルミリオンは2025年11月15日から2026年5月10日まで開催中(4月6日以降は土日祝のみ営業)。

キャラクターが好きな方はもちろん、そうでない方も楽しめる仕掛けが盛りだくさんなのでぜひ足を運んでみてほしい。マジで凄かったぞ

・今回ご紹介したイベントの詳細データ

名称 さがみ湖イルミリオン
住所 神奈川県相模原市緑区若柳1634番地
期間 2025年11月15日〜2026年5月10日(4月6日以降は土日祝のみ営業)

執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
©️BANDAI

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 紺ブレは“渋カジ”をテーマに 王道のアメカジに合わせる。「ジェラード」高橋さんの、俺のアメカジマイルール。

    Dig-it[ディグ・イット]
  2. デビュー20周年の奥華子、「THE FIRST TAKE」で披露した劇場版アニメーション『時をかける少女』主題歌「ガーネット」を11月19日に配信リリース!

    WWSチャンネル
  3. <足摺海洋館SATOUMI>に行ってみた! 高知県西部・竜串エリアの海を再現する水族館

    サカナト
  4. 深草の京都医療センターがテーマパークに!?笑顔で学ぶ病院お仕事体験フェア

    デジスタイル京都
  5. 彼の“大事な場所”にマーキング!? 女たちのやりすぎ浮気防止策5つ。試してみる勇気ある?

    コクハク
  6. エモすぎ注意!平成女児グッズ、何が好きだった?シール帳にロケット鉛筆…あの頃の思い出エピ【流行語大賞ノミネート】

    コクハク
  7. 猫と遊んでいる最中に『席を立とう』とした、次の瞬間…キュンとくる『尊い甘え方』に7万いいね「まだあそぶのー」「かわいすぎる」と話題

    ねこちゃんホンポ
  8. ここだけで買える“ワンランク上”の「茅乃舎だし」も! 茅乃舎ブランドの新旗艦店が銀座にオープン

    舌肥
  9. 「要するに何がいいたいの?」を卒業。会議で意見をうまく伝えられない人に試してほしい3つの手法

    月刊総務オンライン
  10. 高知県嶺北地域で取り組む山と都市そして人を結び未来へ繋げる「もりとみず基金」とは

    高知県まとめサイト 高知家の○○