パイ専門から進化!高尾の人気店『ことら』が寒天&かき氷で大変身!
高尾駅すぐの人気店『ことら』が、3年目を迎えて大きく進化!「パイ専門店」として知られていましたが、今年からはイートインを新設し、店主こだわりの自家製寒天や夏限定かき氷など、新たなスイーツメニューを続々展開中です。パイはそのままに、より涼しく、より楽しく。“ことらの今”を取材してきました!
高尾駅徒歩3分にあるパイの店
高尾駅南口から徒歩3分。可愛らしい外観の『ことら』は、2023年に「パイ専門店」としてオープンしました。オープンした当初は「パイをもっと広めたい」という強い想いがあったそうです。
近くには「イーアス高尾」があり、この2年間で遠方からも「パイ」を求めて訪れた方が多いのではないかと思います。
6月からイートインを設置
そんな『ことら』は開業3年目に入りました。2年間でお客さんからもらった要望に応えるため、数々の改革に乗り出しています。まずは店内のレイアウト変更を実施。暑い日でもふらっと立ち寄って休憩できるようにと、イートインスペースが新設されました。
ほっとひと息つけるベンチ。ここなら涼しい店内でのんびり食べられそうです。
店内のちょっとしたスペースには、店主・中尾さんのお子さんが作った作品が飾ってあります。『ことら』は家族愛に癒されながら休憩できる高尾のパワースポットになりそうですね!
『自家製寒天』メニュー開始!
店主・中尾さんの前職は「寒天屋さん」。お客さんからも「中尾さんの寒天が食べたい」と言われ続けてきました。パイだけではなく、商品の幅を広げようと考え、自家製寒天メニューの提供をスタート。寒天づくりの経験を活かしたオリジナルのメニューです。パイのお店に、「和」の色が加わりました。
寒天メニューには、パイづくりの技術を応用。手作り感を大切にしながらメニュー開発を行ったそう。オリジナルカップは店のロゴにもなっているお子さんの絵が描かれており、使い捨てるのがもったいないくらい可愛いです!
3種類の寒天メニューは手土産にも喜ばれています。時間をかけて1つ1つ丁寧に用意されているため、10個以上お買い求めの際は前日までにご予約をお願いします。
ことらの寒天『白玉あんみつ』650円
せっかくなので新設の店内ベンチでひと休み。『白玉あんみつ』をいただきました。寒天がぎっしり詰まっているので、見た目以上に重みがあります。テイクアウトカップは2層に分かれていて、付属の黒蜜と一緒にセルフで和えるスタイル。全部一気に混ぜても、ちょっとずつお好きなものから食べてもOK。ご自身のペースでおいしく楽しめます。
上に乗っているのは今が旬の「アメリカンチェリー」。甘酸っぱさが白玉あんみつと絡み合いとても良いアクセントになっています。季節ごとにフルーツが入れ替わるのも楽しみの1つです。
夏限定!『高尾の雪どけジェラートかき氷』500円(仮)
寒天に加えて、7月から「かき氷」を夏限定で販売。まだネーミングも決まっていない中、ひと足はやく新メニューを紹介していただきました。取材中に店主中尾さんと一緒に商品名を考えました。その名も『高尾の雪どけジェラートかき氷』!フルーツの果肉を贅沢に使用したソースをそのまま凍らせたふわふわ系かき氷にピッタリの名前です!
味は3種類を予定していて、左から「八王子産いちご味」「瀬戸内レモン味」「八王子産ブルーベリー味」。「いちご味」はさっぱりした甘みと心地よい酸味のバランスが特徴的。八王子産のいちご、うまし!「瀬戸内レモン味」は果皮の苦みが癖になる味わいで、豊富なビタミンCが夏バテ防止になりそう!「ブルーベリー味」は果実のほどよいフレッシュな甘みとトロっとした食感がたまらない逸品。
この日は試食できませんでしたが、『宇治抹茶金時』650円も同時発売とのこと。こちらも楽しみですね!
6月でこの暑さということは、今年の夏はもっと暑くなりそうです。高尾の避暑地『ことら』で『雪どけジェラートかき氷』を食べて、楽しい夏を過ごしたいですね!パイだけでなく、新しい商品が続々と登場する『ことら』の詳細は、完成したばかりのホームページをご覧ください!!
パイ専門店ではなくなったものの、パイの販売は継続するそうなので、ファンの皆様はご安心ください!新メニューはとにかく全部おいしかったので、この夏からの「推しメニュー」です!暑い夏を乗り越える涼し気な新スイーツ『ことらの寒天』と『高尾の雪どけジェラートかき氷』をぜひお楽しみください!!