徳山駅近くで楽しむオーガニックランチ 周南市「Organic &Vegetable kupu」
JR徳山駅から歩いてすぐの場所にある自然派カフェ「Organic & Vegetable kupu」。関西で出会ったオーガニック料理の「身体がすっと軽くなるような感覚」に驚き、その心地よさを周南市でも伝えたいという想いから生まれたお店です。
若宮町の一角にある店内には、旬の野菜や穀物を使ったランチやスイーツがそろい、動物性の食材を使わず仕上げたやさしい味わいを楽しめます。周南市を訪れた際に、身体がよろこぶオーガニックランチを味わってみませんか?
周南市で素材の味を楽しめるオーガニックカフェ
「Organic & Vegetable kupu」(山口県周南市若宮町2-7 若宮ビル2F)は夫婦で営む小さなカフェです。肉・魚・乳製品・白砂糖等を使わず、素材そのものの味わいを生かした料理を提供しています。
店内は木の家具でまとめられ、入った瞬間からやわらかい空気に包まれます。席に座ると店内の静かな雰囲気が伝わり、落ち着いて食事に向き合える空間です。
季節の味わいを楽しめる「kupuプレート」
kupuプレート 1,950円
看板メニューの「kupuプレート」には、テンペ(インドネシアの発酵食品)のステーキ、車麩のカツ、豆乳でつくるキッシュ、季節のおかずなどが一皿に並びます。主食は玄米ごはんと天然酵母ベーグルのどちらかを選べるようになっています。
穀物や季節野菜の香りが素直に伝わり、植物性でもしっかり満足感のある味わいです。個人的には、車麩のカツと豆乳でつくるキッシュがとてもおいしく印象に残りました。
小腹を満たすしたい時にぴったりな「マフィンプレート」
マフィンプレート 800円
「マフィンプレート」は、さつまいもと黒豆を使ったマフィンにサラダとマッシュルームのスープを合わせたメニューです。軽めのランチとして人気があり、植物性でも物足りなさを感じにくい構成です。
さつまいも黒ゴママフィン:350円
マフィンはやさしい甘さで食べやすく、素材の風味がふんわりと広がる素朴な味わいです。さつまいものほくほく感がアクセントになり、噛むほどに自然な甘みがしっかり感じられました。
やさしい甘さで満足感のある「スイーツプレート」
スイーツプレート:1,000円
「スイーツプレート」には、豆乳仕立てのジェラート、フロランタン、全粒粉のパンケーキなどが並びます。ナッツの香ばしさやフルーツの酸味がアクセントになっておりオーガニックに馴染みのない人でも食べやすいセットです。
フロランタンは香ばしいキャラメルとナッツの食感が心地よく、全粒粉のパンケーキは素材のやさしい甘みが引き立つ仕上がりでした。どれも控えめな甘さなので、食後でも重さを感じにくく、無理なく楽しめます。
素材の味わいを生かしたデザートばかりなので、甘いものを食べたときの罪悪感が少ないのも嬉しいポイントです。
食後に楽しむオーガニックドリンク
豆乳カフェオレ:580円/オーガニックコーヒー:450円
深煎りのコーヒーはしっかりとした香りがあり、すっきりとした後味が特徴です。豆乳カフェオレは豆乳のまろやかさが引き立ち、甘さが控えめのスイーツにも合わせやすい内容になっています。
ランチ後の追加注文として選ぶ人も多く、食後のドリンクとして利用しやすいラインナップです。
自然な味わいを追求するkupuの想い
店主は「オーガニックにとらわれすぎず、日常の食事として気軽に楽しんでほしい」と話します。動物性の食材を否定しているわけではなく、玄米や季節の野菜がもつ力強さに惹かれた経験から、自然と植物性の料理に向き合うようになったそうです。
また「お金をいただく以上、身体に負担のないものを届けたい」という思いは、開業当初から変わっていません。生産者から届く素材をていねいに扱い、香りやうま味がまっすぐ伝わる一皿を心がけているそうです。
周南市でオーガニックランチを楽しむなら「Organic & Vegetable kupu」へ
植物性のランチやスイーツを気軽に楽しめる「Organic & Vegetable kupu」。オーガニック料理を試したい時や、軽めの食事を選びたい日にぴったりです。
テイクアウトや単品メニューもそろっており、用途に合わせて選びやすい点も魅力です。オーガニック料理を食べ慣れていない人でも注文しやすく、普段のランチ感覚で利用できるお店です。
周南市で落ち着いたランチを楽しみたい日に、訪れてみてはいかがでしょうか。