捨てるの待った!「ほうれん草のゆで汁」の意外過ぎる使い道「食べるだけじゃない」「知らなかった」
アクが多いため、下ゆでが必要なほうれん草。そのゆで汁が、あることに活用できるって、知っていますか? 今回は、捨ててしまうことが多いほうれん草のゆで汁の驚きの活用法を紹介します。
◆【画像で正解を見る】「ほうれん草のゆで汁」の意外過ぎる使い道とは?
ほうれん草のアクのパワーとは?
アクが強いことで知られるほうれん草は、調理のさいに下ゆでが必要。アクの元となるのは「シュウ酸」という成分です。シュウ酸は尿路結石の原因にもなるといわれ、摂りすぎには注意が必要ですが、ゆで汁に含まれるシュウ酸は、あることに役立つそう。
それは、排水口の掃除。なんとシュウ酸には汚れを落とすと効果があり、洗剤の成分としても使用されているそうです。つまり、シュウ酸が溶けだしたほうれん草のゆで汁は、洗剤代わりに使えるということですね。
どれほどの効果があるのか、ほうれん草のゆで汁で排水口のゴミ受けを掃除してみましょう。
ひどい汚れは歯ブラシでこすって
まず、ほうれん草をたっぷりの湯でゆでます。
ほうれん草は食べるので取り出して、ゆで汁は少し冷ましておきます。
ゆで汁の粗熱が取れたら、さっそく掃除に使っていきます。
こちらが筆者宅の排水口のゴミ受け。近頃掃除をさぼっていたので、ぬめりや黒ずみがたまっています。このゴミ受けに、ゆで汁を満遍なくかけます。
汚れを使い古しの歯ブラシでこすっていきます。
こびりついた汚れが取れにくい箇所もありましたが、ここまでキレイになりました!
こまめな掃除が大事
ほうれん草のゆで汁に、汚れを落とす力があるとは知らなかったので、驚きました。これからは、ほうれん草をゆでるたびに、排水口の掃除をしていきたいと思いました。こまめに掃除すれば、汚れをためこむこともなく、ピカピカな状態を維持できるはず。みなさんも、ぜひお試しください!
よし/ライター