独断ご容赦！ハヤブサ営業マンおすすめアフターフィッシング「激旨ラーメン」編 営業部・永井翔さんの場合 | 大阪・和歌山
「旨いもん見つけた！」第100回は大阪府と和歌山県の全域で営業活動する永井翔さん。今回は大阪府大阪市と和歌山県有田市にあるラーメン店。2月末～3月、大阪湾は陸っぱりも船釣りも釣りものが少ない季節だが、この時期に期待値が高いのは和歌山県の南紀方面の磯釣り。ターゲットはグレだが、寒グレシーズンのラストチャンスで40cmオーバーの良型も期待できる。また、中紀周辺の各港から出船する遊漁船では、50cmオーバーというジャンボな平アジ（マアジ）が楽しめる時期だ。
磯釣り（とくにグレ釣り）と船釣り全般が大好きな永井さん。写真は昨年10月に兵庫県の日本海側、香住沖の落し込みでゲットしたヒラマサ
文句なし！魚介系ではナンバーワン
「かけらーめん」烈志笑魚油 麺香房 三く
大阪梅田からも近い福島区の「烈志笑魚油 麺香房 三く」は釣りの帰路に立ち寄るにはハードルが高いが、ショップ巡りの際にぜひ
「烈志笑魚油 麺香房 三く」は、大阪の中心地、梅田界隈からもすぐの福島駅エリアの名店。「魚介系の和風出汁に魚粉がバチっと効いた最高の一杯がいただけます」と永井さんが自信をもってすすめてくれたのが「かけらーめん」で、「シンプルな醤油味で初入店の人なら間違いなくこれがおすすめです」とのこと。
麺は細めのちぢれで、これに魚介系のスープが絶妙にマッチし「煮干しが1本乗っかったビジュアルもひじょうによく、お出汁を一口すする前からワクワクします」とのこと。「塩分が気になるので、普段はラーメンのスープは完飲しませんが、ここだけは絶対に飲み干して帰ります」とのことだ。
セットでオーダーできる「角煮丼」や「シラス丼」など丼ものもひじょうに美味しく「満足間違いなしです」という。
魚介系の最高の一杯が堪能できるシンプルな「かけらーめん」
そもそも、永井さんが大学時代に友人たちと定期的に行っていた「福島エリアのラーメン店巡り」で、もっとも入店回数が多かったのがこのお店なのだそう。永井さん的に魚介出汁のラーメンではトップクラスの大好きなお店だそうで、昨年から梅田エリアの営業を担当したのを幸いに「迷うことなくすぐに食べに行ってしまいました」というから間違いなしだ。
志笑魚油 麺香房 三く
住所：大阪府大阪市福島区福島2-6-5 AKパレス1F
Instagram：https://www.instagram.com/sanku_sanku_3939/
コクが深く味わい深い一杯
「角長しょうゆ匠」和Dining 清乃本店
「和Dining 清乃本店」は和歌山県中部の中紀エリアにある名店。「以前から名前だけは知っていたんですが……」と、上司同行の営業時に「美味しいラーメン屋ないかな～？」と探していたところ、有田川の川筋を走る国道42号沿いに偶然見つけ、「こんなとこにあったんや！」ということで迷わず飛び込んだのだそう。
有田川左岸の国道42号沿いにある「和Dining 清乃本店」
和歌山のラーメンといえば醤油ラーメンのイメージだが、いざ入店してみるとメニューは多彩で、和歌山ラーメン定番の醤油に加え塩や魚介、豚骨なども味わえるのが嬉しい。「この日は私が醤油（角長しょうゆ匠）、上司が塩（紀ノ国地鶏塩）を注文」したそうで、麺はやや太めのちぢれ系。
湯浅醤油でおなじみの「角長」の醤油を使い、味わい深い一品に仕上げた「角長しょうゆ匠」
地鶏ベースの出汁がしみる「紀ノ国地鶏塩」
湯浅醤油でおなじみの老舗「角長」の醤油を使った醤油ラーメンはコク深く味わい深い一杯だったそうで、上司がオーダーした塩ラーメンも「やや甘めだが地鶏ベースの出汁でひじょうに美味しかった」とのことだ。ここは営業先の釣具店からも近いので、営業時のランチ利用のほか、中紀方面に釣行した際にも「足を延ばして寄ってみたい」と思う永井さんだった。
和Dining 清乃本店
住所：和歌山県有田市野510
X：https://x.com/bistroseino
