つるし飾りで「館」に彩り 天王森で14日まで展示
天王森泉公園(泉区和泉町300)内にある天王森泉館(やかた)で2月22日から、恒例のつるし雛展が始まり、来場者の目を楽しませている=写真。
つるし雛は江戸時代に始まったといわれ、雛人形が高価で手に入らなかった当時、生まれてきた子どもの幸せを願って少しずつ布を集め、小さな人形を持ち寄ってうまれたもの。「雛のつるし飾り」ともよばれる。
同館では1階にずらりとかわいらしい飾りが並び、普段とはまたちがう雰囲気を楽しめる。期間は3月14日(金)まで(11日(火)は休館)。駐車場はないため、同館へは公共交通機関で。入場無料。