【加茂署と高校生が連携】若者に性暴力被害防止を呼びかけ、加茂駅前で啓発活動
JR加茂駅前で警察と学生が痴漢・盗撮被害防止を呼びかける
加茂警察署は4月23日、JR加茂駅東口において、新潟県立加茂高等学校などともに、痴漢・盗撮被害防止を呼びかける啓発活動を行った。
4月は「若年層の性暴力被害予防月間」にあたることから、加茂署は地元の学生と連携し、駅を利用する若者を対象に広報活動を展開した。
4月23日の加茂駅前では、学生らが「痴漢に気をつけてください」と帰宅する学生に声をかけ、ラクガキ作家「nezi★planet」さんが作成した、加茂市非公式キャラクターの「カモン!モンちゃん!」のオリジナルシール付きのウェットティッシュを手渡した。
加茂署の庭野佳明署長も学生たちとともに被害防止を呼びかけた
啓発活動の様子
啓発活動は約1時間にわたり実施された
参加した加茂高校の生徒は、「意外とみんな受け取ってくれて嬉しかった。今後も機会があれば参加したい」と話した。
加茂署の庭野佳明署長は、「痴漢に遭わないということが一番だが、もしも痴漢被害に遭ったら、大きな声をあげるなどして助けを求めるということを忘れないでほしい。こうした活動を広げて、痴漢が起きにくい環境を作っていきたい」と語った。
集合写真
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