【うまみUPで塩分DOWN! 夏のおいしい常備菜】なすとピーマンの鍋しぎ
冷蔵庫に1~2品あるとうれしい常備菜。元気で夏を乗り切るためにも、塩分のとりすぎは気になりますね。うま味調味料をほんの少し加えて、うす味でもおいしく、ご飯によく合うレシピを紹介します。
さっぱりした夏向きの甘みそ炒め。
【レシピ】なすとピーマンの鍋しぎ
[ 1.9g減塩! ] 普通につくると塩分4.2g → 今回のレシピの塩分2.3g
※うま味調味料少々の目安は、振りボトルを5回振って出る量(0.5g)
1 なすはヘタを除き、縦半分に切ってから1cm厚さの斜め切りにする。ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除き、2~3cm四方に切る。ボウルにAを入れて混ぜ合わせる。
2 フライパンに油大さじ2を中火で熱し、なすとピーマンを炒める。油が回ったら水大さじ2をふってふたをし、弱火にして3~4分間蒸し焼きにする。
3 なすが柔らかくなったらAを加えて中火にし、汁けがなくなるまでからめる。
[全量360kcal 調理時間10分]
●保存/冷まして清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で約3日間。
【教えてくれた人】渡辺あきこ(わたなべ・あきこ)
料理研究家。ホッとする味わいの家庭料理をつくりやすいレシピで提案。伝統食や保存食、郷土料理に造詣が深い。
撮影・鈴木泰介
スタイリング・久保百合子
取材&文・宇田真子
NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』2025年7月号より抜粋