Yahoo! JAPAN

2024年5月より銀座『VENICE』に勤務しており、
完全プライベートスパ『MEMOIRES（メモワール）』、ヘアメイクサロン『m』を自身で
経営している五十嵐美咲が、12月10日と11日にバースデーイベントを開催した。
五十嵐美咲は11日、WWSチャンネルの
インタビューに応じ、業界に入ったきっかけから、自身のキャラクターのこと、今後の目標などを語った。

◆-五十嵐美咲のプロフィール〜キャラクターに迫る-

Q：出身はどちらですか？東京に出てきたきっかけは？五十嵐：出身は長崎です。長崎で働いていたときは、お店の中に自分のお客様しかいない、という感じで、お客様がすごく来てくれていました。知り合いも多かったので、「こんなに稼げてしまっていいのかな」と思ってしまったんです。東京で一度やってみたい気持ちと、自分よりすごい人に会ってみたいと思って東京に出てきました。

Q：ご自身の性格について教えてください

五十嵐：負けず嫌いで、決めたことは絶対にやります。アイデアがポンポン浮かぶので、発想力や行動力はあると思います。お店の開店時から入っているので、みんなと一緒に成長している感じがします。自分の売り上げだけを頑張ろうというより、このお店で頑張っていきたい気持ちが強い。だから日に日に売上も上がってきて、成長しているなと思っています。

Q：自分の強みは何だと思いますか？

五十嵐：一人一人と「ヒト」として向き合うことには負けないです。

Q：この業界に入りたいという思いは昔からありましたか？

五十嵐：ありました。高校生のときから、看護師になるか、歌手になるか、キャバ嬢になるかの3択だったんです。看護学校の試験を受けたり、カラオケ大会に出たりしていましたが、キャバクラはバイトしていたときにバンッと売れたので、現実的なのはキャバクラかなと思いました。

◆-他人思いの愛情のある性格-

Q：自分より他者を優先するタイプですか？

五十嵐：一人では絶対に無理だなと思っていました。自分は健康でも、身近な人たちが不健康で亡くなってしまったら不幸じゃないですか。そういうことに気づくのが早かったと思います。大事な人と一緒に幸せになりたいという気持ちが強くて。だから自分のお客様も大事にしたいし、どうしたら喜ぶかなと常に考えています。でも、嫌いな人は嫌いです。本当に好き嫌いはハッキリしています。だから、ただの「良い人」ではないです。

Q：ご自身にとって「嫌いな人」とは？

五十嵐：なんとなく「この人ムリだな」と思う人っているじゃないですか。馬が合わない、みたいな。逆に「お前さ」って上から来る人でも、好きなお客様もいるから何とも言えないですけど。裏表がありすぎる人も嫌いだし、空気を読めない人も嫌いです。

◆-業界に入ったきっかけ-

Q：キャバクラの世界に入ることに対して抵抗はありませんでしたか？

五十嵐：親と似ているとはあまり思わなくて。父は商売人、母は専業主婦。父は人が良すぎて全然商売に向いていなくて、それで「私が稼ごう」と思ってキャバクラに入りました。父の優しいところは似ていると思いますが、私は優しさと商売のバランスを常に考えているので、そういう意味では父とはあまり似ていないです。私は長女で妹がいるのですが、妹も稼ぐのが苦手なので、「私がどうにかしなければ！」という気持ちでした。

Q：初めてキャバクラ勤務をしたときのことは覚えていますか？どんな気持ちでしたか？

五十嵐：緊張はしましたけど、挑戦したい気持ちのほうが大きかったので、緊張よりワクワクのほうがありました。

◆-経営者としての活動〜美容、ファッションなどのこだわり〜

Q：完全プライベートスパ『MEMOIRES（メモワール）』、ヘアメイクサロン『m』のオーナーでもあるとのことですが、経営を始めたきっかけは？

五十嵐：経営は6年くらい前からです。プライベートスパは、妹がマッサージサロンをやりたいと言って立ち上げたのがきっかけです。ヘアメイクサロンは、自分が通っていたサロンが突然閉店することになってしまって寂しいなと思い、「私がやる」という感じで買い取ったというか、引き受けました。事業計画というより、「やる」と決めたらやるタイプですね。

Q：最近ハマっていることは？

五十嵐：サウナです。サウナとマッサージにはずっとハマっています。

Q：好きなファッションはありますか？

五十嵐：好きなファッションはバラバラで、いろいろな服を着ますが、MIU MIU、CHANEL、Louis Vuitton、この3つの中で着ることが多いです。今日は赤いドレスですが、シャンパンを流すので赤を意識しました。

Q：美容や健康について、日頃から意識していることはありますか？

五十嵐：美容は韓国で肌治療をしています。韓国はめっちゃ好きですね。自分でお金を払って自由に行っています。食事は、添加物が入っていないものを選びます。コンビニ食はほとんど食べません。

Q：もし1週間休みがあったら、どこに行きたいですか？

五十嵐：オフがあったらハワイですね。海に行ったり、ゆっくりしたり。基本は「仕事」なので旅行にはあまり行けていなくて、行ったことがあるのはハワイや韓国、シンガポールくらいです。行きたいところはありますが、仕事を休むのが怖くて。

Q：今後の目標や夢はありますか？

五十嵐：目標は常にありますが、夢はないです。やりたいと思ったら、その場でやってしまうので。次の目標は、このバースデーでいくらまでいくか。けっこう普通にいけそうだなと思っています。

Q：最後にメッセージをお願いします

五十嵐：この業界は、病んでしまう人も多いし、辞めたいと言ってしまうような嫌な思いをしている人もいると思います。でも、稼げてしまうから辞めたいけど辞められない人もいる。私の場合、この仕事で妥協したことは一度もないし、自分が嫌なことをして上がってきたわけではありません。日々頑張っていれば、嫌なことをしなくても売り上げは上がる。だから、自分の心を壊さないでほしいなと思います。

最近、実際にあったエピソードですが、
バースデーに来たお客様がコートを失くしたと言っていて。せっかく来てくれたのに、ウチで失くしたなんて嫌だなと思って、伊勢丹まで40万円くらいのコートを買いに行ったこともあります。結局コートは見つかりましたけど（笑）。
そういう姿を見ているお客様が、絶対に応援してくれると思います。