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ジェームズ・キャメロン、『エイリアン』復帰の可能性を語る ─ 「私ももう70歳だし」

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『エイリアン』(1979)でシリーズを生み出したリドリー・スコットは、これまで『プロメテウス』(2012)『エイリアン:コヴェナント』(2017)でシリーズを継続させており、最新作でも製作総指揮としてカムバックしている。興収成績はシリーズ第2位となる評判を集めており、さらにはまた別の企画である新ドラマ「エイリアン:アース」も、フランチャイズの今後は明るい。

『エイリアン』シリーズがこれだけ長く愛されるのは、『エイリアン2』(1986)のジェームズ・キャメロンの功労も大きいはずだ。同作ではアクション要素が強化され、シリーズの間口を広げている。

果たして、今後の『エイリアン』新作で、キャメロンがスコットのように復帰する可能性は?これは尋ねられたキャメロンは、英にて次のように答えている。

「何事も決めつけたくはないのですが、もしやるのだとしたら、その前に別の企画が23個くらいあるもので。私ももう70歳になりますし、ありえないんじゃないかな。自分の戦いというのを選ばないといけないね。」

『エイリアン2』はキャメロンにとって、『ターミネーター』(1984)の1作目で注目を集めた直後にやってきた企画で、この映画の後に『アビス』(1989)や『ターミネーター2』(1991)でSF的な映像革新の先導者となっていく。『アバター』シリーズはその頂点と言ってよく、今後は2031年までかけて『アバター5』への長い道のりが待っている。

カムバック作という点では、キャメロンは『ターミネーター』シリーズの新作を考えているようだ。現代のAIの脅威を描きたいという願望があり、すでに脚本に取り掛かっている。「別の企画が23個」というのはキャメロンジョークだが、実際にいくつもの企画を抱えているのは事実。自分の仕事が大好きだという70歳のキャメロンは、「バスにでも轢かれない限り」2031年公開予定の『アバター5』まで自分で作りたいと。

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