Yahoo! JAPAN

六甲山でイタリアの食と文化を満喫できる『イタリアフェア』が開催されるみたい。伝統工芸品のバザールやワークショップも

神戸ジャーナル

六甲山でイタリアの食と文化を満喫できる『イタリアフェア』が開催されるみたい。伝統工芸品のバザールやワークショップも

画像:公式サイトより

六甲山上にある「六甲山サイレンスリゾート」で、イタリアの食と文化を満喫できるイベントが開催されます。本場イタリア料理やワインのほか、伝統工芸品のバザール、ヴェネツィアングラスやマヨリカ焼きの製作体験ワークショップなどが実施されます。神戸市灘区六甲山町南六甲1034

イタリアフェア 六甲山でイタリアに出会う8週間

2024年9月28日(土)~11月24日(日)
六甲山サイレンスリゾート

画像:公式サイトより

六甲山サイレンスリゾートは、昭和初期から長年愛され、2015年に閉業した「旧六甲山ホテル」を修復して、2019年にリニューアルオープンしました。

修復を手がけたのは、イタリアの著名な建築家ミケーレ・デ・ルッキ氏です。

画像:公式サイトより

今年7月に開業5周年を迎えたことを記念して開催される「イタリアフェア」では、イタリアのワイン・料理、伝統工芸品、特産品、各種ワークショップなど盛りだくさんの企画が予定されてます。

初日の9月28日(土)には「オープニングセレモニー」として、音楽隊によるファンファーレや来賓挨拶、スペシャルイベント、空のダイニングでのスペシャルディナーなどを行うみたい。

画像:公式サイトより

「パスタ」「オリーブオイル」「イタリアワイン」など、イタリアの食と文化が楽しめるイベントやバザー、物産展を開催するんだそう。

日本と同じく、南北に国土が長いイタリアでは、地域やシーズン、風土によって、食材の特徴が異なるみたい。期間中はカフェテリアと空のダイニングで、地域ごとの特徴を活かした「イタリア料理」が食べられるそうですよ。

フェア期間中は、休館日を除き毎日、イタリアブランド品の物産展、イタリアンランチとディナーが開催されます。

イタリアをより深く知ることができる制作体験ワークショップも開催されます。いずれも体験会の後には、カフェテリアでの「イタリアンパスタセット」または「イタリアンドルチェセット」もいただけます。

画像:公式サイトより

「ヴェネツィアンガラス」は、イタリア・ヴェネツィアのムラーノ島で作られるガラス工芸品です。

ヴェネツィアンガラスのワークショップでは、本物のヴェネツィアンガラスを使ったアクセサリー(ネックレス・イヤリング)の制作体験に加えて、「ベネチアンガラス保存協会」認定のマイスター マウイツィオ・ロッテル氏による解説も聴けるみたい。

画像:公式サイトより

地中海西部のバレアレス諸島最大の島・マヨリカ島で、ルネサンス期に発祥した「マヨリカ焼き」は、白地に鮮やかな彩色が施された錫釉(すずゆう)陶器。マヨリカ焼きに絵付け体験できるワークショップが開催されます。

神戸市垂水区にあるマヨリカ焼き工房「マヨリカココッツァ(Maioliche Cocozza)」のマイスターで、イタリア・ナポリ出身のマヨリカ焼き職人 クラウディオさんの解説とともに絵付け体験ができます。

開催日時
ヴェネツィアンガラス 制作体験ワークショップ
2024年10月26日(土)・27日(日)

マヨリカ焼き絵付け体験ワークショップ
2024年11月9日(土)・16日(土)

11:00~12:30(ワークショップ+イタリアンパスタセット)
13:30~15:00(ワークショップ+イタリアンドルチェセット)
※2日間ともワークショップは2部制です。パスタまたはドルチェのどちらかをお選びください。

場所
旧館2F ギャラリーB

対象
全年齢
※未就学児のみ保護者同伴でお願いいたします。

価格
ヴェネツィアンガラス制作体験 パスタセット 7600円/ドルチェセット 7000円
マヨリカ焼き絵付け体験 パスタセット 8800円/ドルチェセット 8000円
※いずれも税込み

予約
Webサイト

六甲山サイレンスリゾート
営業時間
カフェテリア 11:00~18:00(L.O 18:00)
空のダイニング 11:00~20:30(最終入店 19:00/L.O フード19:30 ドリンク20:00)
※イベント開催や貸し切りなどで営業日・時間が変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

休館日
月曜日
※月曜日が祝祭日の場合は翌日火曜日が定休日

いろんな形で「イタリア」を満喫できるイベントになりそうですね。期間中の週末・祝祭日は建物もライトアップされるそうなので、写真撮影も楽しめそうです。

ちなみに六甲山サイレンスリゾートでは、自然と景色を満喫できる新たなホテルも計画中で、こちらも、サイレンスリゾートのリニューアルを監修したミケーレ・デ・ルッキ氏が設計するそうです。

【関連記事】

おすすめの記事