Yahoo! JAPAN

Linked Horizon「記憶や思いが詰まった1枚」ベストアルバム『進撃の記憶』に込めた想い!

文化放送

声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
8月3日のゲストはLinked HorizonのRevoさん!
ベストアルバム『進撃の記憶』について伺いました。

『進撃の記憶』はLinked Horizonの「進撃の巨人」関連楽曲を並べ、壮大な物語を音楽によって追体験できる集大成のベストアルバムです。10年以上関わってきた『進撃の巨人』に対する想いから伺いました。「本当に幸せな経験をさせて頂いた。原作をずっと読んでいたので、ロスはありましたよね。アニメもそうだったんですけど、漫画を毎月毎月読んでいて、来月はもう載ってないのかと。すべてが印象に残っているというか思い出深いんですけど、しばらく参加していなかった時期があって、最後にもう一度参加することができて、それは非常に良かった。もしそうじゃなかったとしても大好きな作品としてずっと応援してたんですけど、やっぱり最後に関われるとね、本当に何でしょうね。自分の中で成仏できたというか、悔いはなしというか」

『進撃の記憶』、Revoさんはどんな作品にしようと考えたのでしょうか?「曲を入れておけばベストになるんですけど、それだけだと自分としては嫌だなと。普段コンセプトアルバムを作って活動しているので、本当に進撃のすべてと言いますか、1枚にするときにどういう作品にしたいのか、もう一度見つめ直して、これしかないなと。楽曲のバラエティがあって、時期もいろいろあって、普通に考えるとまともにはつながらないんですけど、逆手にとって、記憶を俯瞰しながら引っ張ってきている」

ベストアルバムを作る上でのこだわりに関しては「楽曲はバラエティがあるので、同じ耳心地でスーッと入ってくるように聞いてもらいたい、余計なこと考えて欲しくなかったのでノイズになる成分をなるべくなくす。こだわりとしては元に入っていない音は基本入れない、曲自体は変えちゃダメ。ベスト盤で許される範囲の中で、普通やらないようなことまでやっちゃっている。日々どう聞くかはみなさんの自由ですけど、一度通して聞いてもらいたいですね」

通常盤・初回出荷限定諫山創描き下ろしジャケットの話も伺いました。「諫山さんに聞いて頂いて“この順番でこういうアルバムにしようと思ってます”とお伝えして。あとはお任せするんですけど、ジャケットを見たら僕がいたっていう。僕が“絶対描いてくださいね”って圧をかけたんじゃないんですよ(笑)ありがたいことに」

11月には『進撃の巨人』の楽曲も聞けるライブが控えています。「ハロウィンのコンサートを11月にやろうと。一年中、いつハロウィンはやってもいいですからね、ナンボやってもいいですからね(笑)ハロウィンのコンサートはLinked Horizonの曲もやるし、Sound Horizonの曲もやるし、そのほか楽曲提供したものであるとか、僕の楽曲をいろいろやろうというパーティーです。2daysかぶる曲ほとんどないんじゃないかな、そういうコンサートになるんです。どちらの日に来ても、進撃の曲は何か聞けるはずです」

『進撃の巨人』に対して、「これだけの期間、ひとつの作品に関わることは、音楽をやっている人間からすると普通はない。別の方が作った作品に対してコミットして、一緒にこれだけの期間ずっとやらせて頂いているって本当にないので、自分の財産、自分の一部になっていると感じています」と答えてくれたRevoさん。

ベストアルバム『進撃の記憶』はRevoさんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「本当に進撃の記憶なんですよね。名前が表しているというか、僕にとっても、みなさんにとってもそういう1枚になると思うので、これを聞いて頂ければ、いつでも進撃を思い出すことができる。そういう記憶や思いが詰まった1枚になっていると思います」

おすすめの記事