【伊勢原市】伊勢原観光道灌まつり 2日間で29万人来場 パンサー尾形さんの「サンキュー」で一体感
第58回伊勢原観光道灌まつりと第51回商工まつりが10月4日、5日の2日間にわたって伊勢原駅周辺を会場に開催され、2日間で約29万人が来場した(主催者発表)。
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初日は昨年に続き、あいにくの雨模様となった市内最大級の催し。始まりはおまつり広場で、山伏姿の宝城坊神木のぼり保存会による神木のぼりが執り行われ、まつりの安穏平安などを祈願。その後、各会場では雨にも負けずダンスやバンド演奏などさまざな催しが行われ、まつりの盛り上がりに一躍買っていた。
また商工まつりでは、25チーム、総勢500人が参加し、メインイベントのISEHARAソーレが行われた。参加団体それぞれが華やかな衣装に衣装に身を包み、迫力の演舞や華麗なダンスを披露し、沿道に訪れた多くの観光客を魅了していた。
5つの商店会による商店会連合会も各会場で趣向を凝らしたイベントを開催。商工会の各部会もシティプラザに出店し、こども向きのゲームコーナーやくじ引きなどが行われ、会場は子どもたちの笑顔と歓声で熱気に溢れていた。
翌日は天気も回復、メインイベントの「太田道灌公鷹狩り行列」、「北条政子日向薬師参詣行列」などのパレードが行われた。今年は道灌公にお笑いトリオ「パンサー」の尾形貴弘さんが、政子役に3時のヒロインの福田麻貴さんが扮し、尾形さんは馬上から自身の持ちギャグである「サンキュー」を連呼。沿道から「サンキュー」「尾形さ〜ん」の呼びかけに「サンキューは一人一回まで」などと返すなど、来場者との一体感が生まれていた。また、途中馬から降り、観客との記念撮影やサインにも応えるなど、会場を盛り上げていた。
イベントの様子をおさめた写真は10月17日(金)発行号で紹介する予定。