“察してちゃん”LINEは今日もめんどい…「言わないと分からない?」不機嫌女王にどこまで付き合う?
あなたの周りに“察してちゃん”はいませんか? 自分の思っていること、してほしいことを遠まわしに伝えて、相手にくみ取ってもらおうとするちょっとめんどくさい人は、男女ともに存在するようです。
なにが言いたいの? めんどくさい“察してちゃん”のLINE
相手にしてほしいこと、言ってほしいことがあるのに、ストレートに言わず察してもらおうとする人たち。思わず「ハッキリ言えよ!」と返したくなるLINEばかりです。
1. 「言っておくから休みなよ」待ち
「同じ職場の部下が、なにかと私を頼りすぎることにイライラしています。しかも『〇〇してください』って言うんじゃなくて、こっちに『〇〇してあげよっか?』と言わせるように仕向けてくるので、最近は気づかないフリをしてるんです。
このLINEがいい例なんですけど、彼女的には『会社には私から言っておくから休みなよ』って言ってもらいたくて待っているはず。
なので『早めに寝なよ』って少し突き放して、『休むことになったら課長に直接連絡入れて』で締めました(笑)」(40歳女性・会社員)
あえて察してちゃんの求めている回答とは異なる返事をしたようですね。
相手のいいように利用されないように、こうして気づかないフリをするのはアリかもしれません。
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2. 不機嫌を前面に出すのに言わない
「僕と美優は幼なじみなんですが、彼女には気難しいところがあるんですよね。気に食わないことがあると不機嫌を前面に出すのに、ハッキリ言わずにこうやって『自分で気づきなさいよ』ってスタイルで伝えてくるんです。
それが最近すごくめんどくさくて。周りからも『付き合ってるわけでもないんだからスルーしておけ』って言われるので、そろそろ距離を置こうかなって思ってます。
でも前の彼女もこういう察してちゃんだったんですけど、女性って皆こんな感じなんですかね? だとしたら俺もう恋愛とか結婚とかしなくていいかも…」(31歳男性・トレーナー)
LINE相手は彼女かと思いきや、幼なじみの女性だそうです。
「不機嫌を前面に出すくせに理由を言わない」という察してちゃんは、女性に多いのかもしれませんね。
3. お願いだから男らしくハッキリ言って
「相手は旦那です。定時で帰れそうなとき、LINEで報告がてらイチャイチャしたいアピールをしてくるんですけど、毎回こういう遠まわしな言い方なのが嫌なんですよね。
なんというか…なよなよしているように見えるというか。私としては男らしく『今日したい!』ってストレートに言ってほしいんですよ。
前にそれは伝えたんですけどね。『恥ずかしいけど頑張ってみる』って返ってきたものの、まだ改善されません」(37歳女性・パート)
遠まわしに夜のお誘いをしてくる旦那さん。「可愛い」と思う人もいるかもしれませんが、毎回だとめんどくさい。こちらの女性はハッキリ言ってほしいそうです。
食後に視線を送ってきて「覚えてるよね?」と言わんばかりに笑顔で訴えてくるそうですが、それに対しても「ちょっとキモい」と話していました。
関係性によって対処を使い分けよう!
相手が恋愛や結婚のパートナーであれば、「ハッキリ言ってほしい」「なにが言いたいの?」と伝えてもいいかも。むしろ察してちゃんを改善するには伝えなければならないでしょう。
ただ距離を置きたい相手、そこまで親しくない相手の場合は気づかないフリをするのも手! 常に察してあげてばかりいると、都合よく扱われる場合もあるため注意してくださいね。
(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです)
(コクハク編集部)