神戸の和菓子名店♡心を癒す甘味 西区神出町にある『ほうらく堂 神出店』で「玉露金時氷」を食べてきました 神戸市
神戸市北区で創業し、今年で101年を迎えた和菓子の老舗『ほうらく堂』が運営する『ほうらく堂 神出店』(神戸市西区)へ行ってきました。
あっさりと上品な甘さの餡子を使った素朴な和菓子を販売している同店。玉津ICから車で約14分ほどの場所にあり、大きな看板が目印です。店の前には広めの駐車スペースが用意されていました。「喫茶スペース」も併設する神出店の魅力を紹介します。
店内は落ち着いた和の空間。広い窓があり、外に広がる庭園を眺めながら喫茶メニューを楽しむことができます。
こちらは贈答用、手土産やプチギフトに最適な「生麩まんじゅう」「水ようかん」「水まんじゅう」。ほうらく堂手作りのあっさりと上品な甘さの餡子をつかった和菓子で、これからの季節におすすめのひんやりスイーツです。
喫茶メニューの中から新作の「玉露金時氷」をいただきました。お店の方は「餡子一筋の会社が、さらに餡子の魅力を伝えたいという思いから開発につながった」と語ります。手作りの餡子、玉露シロップ、白玉、水ようかんが添えられています。
かき氷には特製の「玉露シロップ」が添えられていました。「最初から最後まで美味しく食べてほしい」という、お店の思いが感じられます。
氷の上には「水ようかん」や「白玉」がトッピングされているので、様々な食感が楽しめるのも嬉しいポイント。食べ進めると、取材時には底に隠された「水まんじゅう」が顔を出しました♪
お持ち帰り用の和菓子も試食させていただくことに。水まんじゅうはつるんとした食感で、中にはみかん味の餡子が入っています。
生麩まんじゅうは、餡を包む生麩にやわらかな弾力があり、素朴で優しい味です。お昼頃には店内は満席に。和の空間でゆったりと心安らぐ時間を過ごしました。
帰り際、店主の中村さんが心温まる手土産を筆者に手渡してくださいました。その優しい人柄に触れることができました。「若い方にも和菓子を楽しんでいただきたい」と語ります。素朴で優しい味わいをぜひ皆さんにもご堪能いただきたいと思います。
場所
ほうらく堂 神出店
(神戸市西区神出町917-2)
営業時間
喫茶 11:00〜17:00
物販 10:00〜18:00
定休日
なし