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「混雑した新快速で『座りたい』と言い出した幼い息子。我慢するよう小声で伝えたら補助席の青年が...」(京都府・50代女性)

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新快速で…(画像はイメージ)

京都府在住の50代女性・おかさんは20年ほど前のその日、混みあった新快速に2人の幼い子供たちを連れて乗車した。


【混雑した新快速で…《おかさんからのお便りを見る》】


そこで1人の青年と出会って......。

<おかさんからのお便り>

20年程前のある日の夕方6時ごろのことです。

3~4歳の上の子を連れ、1歳の下の子を抱っこして、尼崎駅から京都まで新快速に乗りました。

上の息子が座りたいと言ったのですが、空いておらず「もうちょっと待って」と小声で伝えたところ、補助席に座って本を読んでいた20代くらいの青年が、息子に声をかけてくださいました。

「お母さん困らせたらあかんで」

「座るか?」

青年はそう言って席を代わってくれたのです。

その人は降りる時、息子に「お母さん困らせたらあかんで」と言ってくれました。

あまりにかっこよくてついて行きたくなりました笑

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

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