路線バス内でパン・弁当などが買える『出張マルシェバス』が開催されるみたい。駅前店の商品を「移動販売」
神戸市では、路線バスの新たな活用方法として、運行時に荷物を運搬する「貨客混載」による移動販売を推進しています。バス車内を改造して、駅前店舗の商品を販売する実証実験「マルシェバス」が7月から再開します。神戸市西区月が丘5-1-12
出張マルシェバス
2024年7月10日(水)・24日(水)・9月11日(水)・25日(水)・10月9日(水)・23日(水)・11月6日(水)・20日(水)
月が丘センター駐車場
「出張マルシェバス」は、地下鉄 西神中央駅と西区押部谷エリアを結ぶバス路線を活用し、駅前の商業施設で販売されている商品を月が丘団地まで運んで、バス車内で販売するというもの。
車内はこんな感じで、車両後部がマルシェの店舗スペースになる形です。
2022年、2023年に実施したところ好評だったそうで、今年は7月と9~11月に実施されます。
今年はこれまで参加していた「エキソアレ西神中央」に加えて、「プレンティ」のお店も参加。
7月のマルシェバスでは、「神戸珈琲物語」「マザーバスケット」などのパンや、「クロッケ」「旬菜みやこ」などのお弁当、「神戸ふたみ堂」「LE GARAGE with ohagi3」のお菓子などが買えるみたい。
こんな感じで駐車場に停まっているバス内で販売します。支払いは現金のみなのでご注意ください。
開催日時
2024年7月10日(水)・24日(水)
9月11日(水)・25日(水)
10月9日(水)・23日(水)
11月6日(水)・20日(水)
販売時間
11:15~12:30ごろ
※7月10日開催時は小型移動販売車を使用予定
使用路線
神姫ゾーンバス76M系統
(西神中央駅前発~養田~月が丘6丁目着)
駅まで出ずに、駅前のお店の商品が購入できるので、なかなか駅まで移動できない人にとってうれしい取り組みではないでしょうか。
神戸市の路線バスを活用した「貨客混載」の実証実験はほかにも、西区の秋葉台と岩岡町で5月から始まってます。経営難にあえぐ路線バスの新たな活用方法として、市民にもバス運営にもプラスになれば良いですね。